恋文の行方の段
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
どうやら、くノ一教室でこんなことがあったそうだ。
三人は、六年は組の朝霧弥苫先輩に、すごぉ〜く憧れている、いわゆる先輩の大ファン。
しんべヱもそんなおシゲちゃんに少しヤキモチを焼いたこともあるけれど、
しんべヱもすごく弥苫先輩のことを尊敬していて大好きだから、
おあいこってことで丸く収まっています(笑)
ユ「爽やかな笑顔にサラサラの髪、成績も良くて運動神経抜群!」
ト「あのキャラの濃い六年生の中で一際輝く弥苫先輩ったらもうっ!」
ユ「そうだっ!この気持ちを先輩にぶつけるには、やっぱり恋文よねぇ〜。」
ト「ユキちゃんが恋文なんて似合わないわ。面と向かって告白しそうなタイプなのに?」
ユ「何言ってんのよ。恋文って、恋する乙女の繊細な感情が、一番思い人に届く絶好の手段なのよ!」
おシゲ「おシゲも書くでしゅ〜♪」
し「えぇひどいおシゲちゃん!
僕というものがありながら、いくらなんでも、弥苫先輩に恋文を書くなんてぇ(泣)」
おシゲ「おシゲの場合は、恋文というよりファンレターなので、何の問題もないでしゅ〜!」
し「そう!だったらいいのぉ♪」
乱「あ〜もう!話を戻すよ!(汗)」
そして三人は、弥苫先輩に恋文兼ファンレターを書いた後に思ったそうです。
ユ「こういうの直接渡すのって、恥ずかしくてできなぁい!」
ト「それに、他の六年生とは違って弥苫先輩はよく外出してることが多いって小松田さんに聞いたことがあるわ。」
おシゲ「だったら、他の六年生の誰かに渡してもらうっていうのはどうでしょう?」
ト「そうね!他の六年生だったら授業や忍たま長屋で一緒になることが多いし!」
ユ「そうと決まれば、さっそく行きましょう!」
それで、三人は手紙を渡す六年生を探していたが一向に見つからず、手分けして探すことにしたそうだ。
そして、ユキちゃんは、弥苫先輩と同じ六年は組の食満留三郎先輩に頼み、
トモミちゃんは、六年い組の潮江文次郎先輩に頼み
おシゲちゃんは、六年ろ組の七松小平太先輩に頼んだそうだ。
き「おいおいその三人に任せて大丈夫だったのかよ?」
おシゲ「数日経っても、手紙の返事がないので、渡してくれたか確かめたんですが...」
ユ「渡したって言い張るし、それ以上は私たち何も言えないでしょ?」
ト「直接聞きたくても、フラれるのが怖いし、なかなか会えないのよ...
ねぇ、あんたたちが弥苫先輩に直接聞いてくてくれない?手紙のこと。」
き「タダで!?くれっ!?」
乱「まぁまぁきりちゃん...ていうか、弥苫先輩ってそんなに出没率の低いレアキャラだっけ?」
し「僕たち結構会うよねぇ。」
ユ「くノ一の生徒はあんたたちみたいに、ふらふらと出歩いたりできないの!会えるなら話が早いじゃない!」
乱「ヒィィ〜分かったから怒らないでよっ!きり丸、しんべヱ、弥苫先輩を探しに行こう!」
し「了解っ!」
き「えぇぇええタダじゃ嫌だぜ俺〜(泣)」
ユ「あんたたちが弥苫先輩から返事をもらってきたら、ご褒美あげるわよ〜?」
き「やります行きます!!♪」
そして私たちは、弥苫先輩のありかを探しに忍術学園中をパトロールしに行きました。
♯ ○ ♯ ○