美しい髪型選手権の段
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庄「と、いうことでー!これより、斎藤タカ丸さんの突然の思いつきにより開催されるのは、美しい髪型選手権です!
司会進行は僕、一年は組の黒木庄座ヱ門が担当いたします。タカ丸さん、よろしくお願いします。」
タ「うん、付き合ってもらって悪いねぇ〜。」
き「おせんにキャラメル〜アイスは、いかがっすか〜?」
土「きり丸!学園でアルバイトするなぁ!」
うん、乱太郎きり丸しんべヱが校庭にたくさん観客を集めてくれたおかげて、ステージも賑やかになりそうだ。
庄「ではさっそく、美しい髪型選手権の選手をご紹介します〜!
まずはエントリーナンバー1番、六年い組の立花仙蔵先輩です!」
きゃ〜!
立花先輩よぉ〜!素敵!
くノ一達の華やかで黄色い声援の中から出て来るのは、僕が無理やり引っ張って来た立花仙蔵君。
仙「いったい何なんだ...まったく、迷惑だ。」
庄「続いてエントリーナンバー2番、四年い組の平滝夜叉丸先輩!」
まばらな拍手の中登場したのは、平滝夜叉丸。
滝夜叉丸は、自分から声をかけてきたから仕方なく出してあげたんだ。
滝「忍術学園の全てにおいてのナンバーワンはこの私のもの、そう!すなわち今日の優勝も私のためにあるのだ!
私は、実技教科共に成績ナンバーワn」
庄「さー!どんどんいきましょー!エントリーナンバー3番、同じく四年い組の綾部喜八郎先輩!」
あくびをしながらやってきたのは、綾部喜八郎。
意外だと思った?
彼、綺麗なカールのロングヘアなんだよ。
綾「う〜ん...これなんの大会?」
庄「続きまして、エントリーナンバー4番、三年ろ組の神崎左門先輩〜!」
おっと、これも意外だった?
勢いよく走って来る彼は神崎左門。アッシュグレーの色味が抜群に映えてるんだよ。
左「ここはどこだぁー!?」
庄「忍術学園生徒最後の、エントリーナンバー5番は、六年は組の朝霧弥苫先輩!」
きゃ〜!弥苫先輩!
またまた、くノ一達の歓声の中から出て来たのは、六年は組の朝霧弥苫君。
僕の一押しはこの彼。何と言っても癖一つないストレートヘアが魅力的だよ。
『...急に呼んでおいて...なんか恥ずかしいな...。』
庄「さて、ここからは生徒以外のゲストをご紹介です!まずは、エントリーナンバー6番、学園長先生〜!」
えー!どういうこと〜?
そんな生徒の声も聞こえないのか、涼しげな顔でやってきたのは学園長先生。
おかっぱの白髪頭は、完全に美しいというよりは、個性的。
学「若さだけが美しいという訳ではないことを、思い知らせてやるぞ〜!」
庄「最後に、エントリーナンバー7番、山本シナ先生〜!」
シ「は〜いよろしく♪」
若い山本シナ先生もお連れしたんだ。
山本先生って、普段は頭巾被ってるから前髪しか見えなんだけど、そのカールした前髪が何とも上品でしょ?
これを機に、素敵な髪型も見せてくれないかなぁと思ってスカウトしたんだよ♪
庄「以上で、選手の紹介を終わります!さて、タカ丸さん。これからどうするのですか?」
タ「う〜ん、そういえば何も考えてないや〜♪」
庄「でぇ〜!?」ミ⭐︎
あぁ、
庄左ヱ門君ひっくり返っちゃった。
正直、滝夜叉丸と学園長先生以外は僕好みの髪の人たちを集めたから、なんだかもう満足しちゃったんだよねぇ。
でも、それじゃ話が成り立たないよね?(笑)
庄「タ、タカ丸さん...とりあえず選手の皆さんに、自分の髪型をアピールしてもらうというのはどうでしょうか...?(汗)」
タ「うん、すごくいい案だね!じゃあ皆さん、よろしくお願いしま〜す!」
仙「何がよろしくだ!勝手に呼んでおいて!」
『ま、まぁまぁ仙蔵...(汗)』
♯ ○ ♯ ○