ドクたま思いの校長先生の段
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
し「ねぇ、いぶ鬼。ドクタケ忍者って、どうしてカリスマ性のある人がいないのかな?」
話の発端は、ドクタケ忍術教室のドクたまのリーダー、しぶ鬼の疑問からだった。
い「確かに、なんだかぱっ!っとした忍者っていないよねぇ...。」
こう語るのは、ドクタケ忍術教室のドクたま、いぶ鬼。
ふ「僕も、父ちゃんがいるからあんまり表では言えないけど、ドクタケ忍者ってどうも憧れる人がいないっていうか...。」
このドクたま、ふぶ鬼は、ドクタケ忍者の風鬼の息子である。
山「それに比べたら、忍術学園って、忍たまなのにカリスマ性のある人ばかりよねぇ♪」
山ぶ鬼は、ドクたまの唯一の女の子だ。
わしは、ドクタケ忍者隊の首領として、ドクたま達がドクタケ忍者に憧れを抱いていないことはまずいと思ったんだ。
将来のドクタケ忍者であるドクたま達の気持ちを下げてしまってはまずいだろう?
だから、もう少しドクたま達の話をこっそり聞いてみたんだ。
し「忍たま六年生ともなれば、カリスマ性溢れる憧れの忍たまばかりだよね!」
い「立花仙蔵先輩とか!」
立花仙蔵か。
何度か見たことあるが、確か宝禄火矢の名手だ。
ふ「でもやっぱり、一番は...」
いしふ山「「「「朝霧弥苫せんぱぁい!!」」」」
何!?朝霧弥苫?
どうも聞いたことない名前だ...いかん、情報不足だった!
山「もし、ドクたまにも先輩がいたら、絶対朝霧弥苫先輩みたいな人がいいと思うの!」
し「先輩どころか、先生でもいいなぁ...。」
ふ「そしたら僕たち、今よりもっと勉強頑張れるよね。」
い「うん。四人じゃ退屈だし、朝霧弥苫先輩みたいな人がいれば、毎日楽しいのにね。」
稗「ふぅむ...そうか。」
そう聞いてわしは、いてもたってもおれず、忍術学園までやってきたのだ。
そして、朝霧弥苫とやらを、
ドクタケ忍術教室の六年生として迎えてやろうと思ったのだ!!
ぬぅははははははは!!
♯ ○ ♯ ○