保護しようの段
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今日も雨。
忍術学園には今日も雨が降っている。
こんにちは、六年は組の朝霧弥苫です。
今私は、雨が降って外へ出られないので
図書室へ来て学級日誌をつけているところです。
そういえば、この前同じは組の
食満留三郎と、善法寺伊作と三人で野外実習があって
二つの城の旗を一枚ずつ取ってくるっていうやつだったんだけど
帰りの大雨と風の影響で伊作が一枚飛ばしちゃって...。
結局補習授業になってしまいました(~_~;)
き「あ、六年は組の学級委員長、朝霧弥苫先輩!」
『お〜きり丸。図書委員の仕事?』
大量の本を抱えて私のいる机にやってきたのは
一年は組の摂津のきり丸。
き「こう雨じゃ、物売りのバイトも洗濯のバイトもできないんすよ。あ、まぁ今日は委員会活動でーす!」
『だよねぇ。』
私ときり丸は戦で家族を亡くした身であるため、たまに一緒にアルバイトをしている。
だから、私はきり丸とは一年生の中で一番と言っていいほど仲がいい。
き「弥苫先輩、何してるんすか?」
『学級日誌だよ。いやぁこの前実習でさぁ〜...』
わいわいときり丸とおしゃべりをしていると
図書室の奥からとことこと足音が聞こえてきた。
はっ
ここは図書室だった...と気づくのも遅く
長「もそ...。」
『あ、長次..(´ω`;)』
長「...図書室では、お静かに...もそ。」
『はーい...。』
怖い顔をした長次に注意された。
あ、でも大丈夫。長次が怖い顔しているときは怒っていないのだ。
一番怖いのは、不気味に笑っている時だ。
まぁ、長次が私に怒ることなんてないけど。...ほぼ。
そんなこんなできり丸も本の整理に戻り、日誌も書き終えたので
長次にごめんね、と挨拶をした後、図書室を後にした。
♯ ○ ♯ ○