六年生と一年は組の段 前編
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ある日。
いつものように土井先生の授業が始まる前の一年は組は
マイペースにお喋りをしたり眠っていたりしたのですが...
ピシャーー
土「よぉーしみんな席につけー。」
山「全員いるか?」
乱「あれ?山田先生、今から土井先生の授業では?」
一年は組の教科担当土井先生と一緒に教室に入ってきたのは、実技担当の山田先生。
どうしてだろう、今から教科のはずじゃ?
山「突然だが、学園長の突然の思いつきで一年は組と六年生のピクニックを開催する。」
は組「「「六年生とピクニックぅぅぅうう!!??」」」
また学園長先生変な思いつきを...!
土「い、痛たたたぁ...また授業が遅れるぅぅ...」
山「しかしただのピクニックではないぞ。六年生とチームを組んで、学園から裏々山のゴールまで目指す。
その時、数々の罠を仕掛けてあるのでよーく考えてゴールするように。」
き「先生〜ゴールしたら何かもらえるんですかぁ?」
山「うむ。一番にゴールしたチームには、学園長からのご褒美があるそうだ。」
き「ご褒美〜!?あひゃあひゃあひゃ!」
乱「きりちゃん、銭目とよだれ...。」
土「チーム構成は黒板に貼っておく。そしてお前たちが、六年生を迎えに行くように。」
し「えー!僕たちが迎えに行くのぉ!?」
山「うーん、学園長曰く、このピクニックは六年生には知らせていないらしいんだ。
そこもうまーくお前たちが説明してピクニックに連れて行かないと、六年生が行かない限りそのチームは失格。」
土「では、私たちはゴールで待っているぞ!」
シュタッーー
乱「あー先生!」
先生たち、行ってしまった。
は組のみんなは黒板に集ってるし...私は伊作先輩かな?
き「乱太郎、弥苫先輩とだぞ!」
し「よかったねぇ♪」
乱「え?」
えええええええヽ(o´∀`o)ノ
こんなに学園長先生の突然の思いつきに感謝したことはない!
弥苫先輩とピクニックなんて〜心踊っちゃう〜!
六年生と一年は組のチーム構成はこうでした。
潮江文次郎 佐武虎若 皆本金吾
立花仙蔵 福富しんべヱ 山村喜三太
中在家長次 黒木庄左ヱ門
七松小平太 摂津のきり丸
食満留三郎 笹山兵太夫 夢前三治郎
善法寺伊作 二郭伊助 加藤団蔵
朝霧弥苫 猪名寺乱太郎
虎「潮江先輩とだったら、鍛錬だーって喜んでついてきてくれそうだな〜。」
金「七松先輩より激しい人じゃないからなんだか安心しちゃった。」
喜「やっぱり僕たちは立花先輩でなくっちゃ〜♪」
し「話始まらないよねぇ〜♪」
庄「あの無口な中在家先輩か...でもセリフを取っちゃう癖のある僕とだったらちょうどいいかも!」
き「げげっ、あのいけいけどんどんの七松先輩〜(汗)」
兵「食満先輩は面倒見がいい先輩だから僕たちふたりでも引っ張ってくれそうだね〜三治郎?」
三「でも、潮江先輩と会わせないようにしなきゃ〜。」
伊「...あの不運大魔王と言われる善法寺先輩...!」
団「申し訳ないけど、嫌な予感するよね...」
乱「みんな〜早く呼びに行こう〜♪」
き「乱太郎、喜びすぎ!」
そして私たちはピクニックに誘いに、六年生を探すことにしました。
♯ ○ ♯ ○