久々の大木雅之助先生の段
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そろそろ日も暮れる間近。
ラッキョも、先生のド根性パワーを浴びたおかげでたくさん収穫できた。
大「うん、今日はこれくらいでいいだろう!」
『お疲れ様でした。きり丸もお疲れ。』
き「いやぁ〜大量に収穫したのにまだありますね。」
大「だが、かなり片付いたし助かったぞ!ふたりともありがとうな!」
大木先生はそう言って私たちにお駄賃をくれた。
あと、収穫したラッキョもわけてくれた。
これは忍術学園にって、あとで食堂のおばちゃんに届ける分。
暗くなる前に、忍術学園に帰らなきゃ。
大「ふたりのおかげで畑仕事も落ち着いたし、久々に弥苫の顔も見れてよかったよ。」
『先生も、美味しい筑前煮とラッキョをありがとうございました。』
き「それでは僕らはこれで失礼します!」
大「おう!気をつけてな〜!」
大木先生にお別れして、沢山のラッキョを網かごいっぱいに背負ってきり丸と来た道を帰って行く。
とても充実した1日だった。
なんだかすごくいい気分。
そんなことを思って、さっきもらった小銭がつつまれた紙を開いてみた。
すると、殴り書きでかすれた大木先生の字が書かれている。
弥苫らしく、身体には気をつけろ!
ド根性で突っ走れ!!
大木先生らしいお言葉だ。ありがたい。
予想よりかなりお駄賃も頂いちゃってるし。
『きり丸。おいしいうどん食べに行こうか。』
き「え、でも...」
『私がおごるよ。』
き「行きます行きます!」
『じゃ、うどん屋さんまでレッツゴ』
大「弥苫ーー!!!きり丸ーーー!!!」
き「『え!?』」
きり丸とうどん屋さんへ行こうとすると、
後ろから大木先生が走って私たちを追ってきた。
『せ、先生どうしたんですか?』
大「ケロちゃんがぁぁぁあケロちゃんがいなくなったぁぁあああ!!!」