先輩へ相談の段
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『さぁ、入った入った!』
八「おじゃましま...」
虎若「竹谷先輩!」
八「えぇ!?」
俺はびっくりした。
弥苫先輩の部屋には
伊賀崎孫兵、佐武虎若、夢前三治郎、上ノ島一平、初島孫次郎
生物委員会の後輩たちが大集合していたのだ。
八「お前たちどうして?」
三治郎「僕たち、弥苫先輩が保護した子猫を見に来たんです!」
八「こ、子猫??」
後輩たちが円になって囲む先には
確かに小さな子猫が眠っていた。
か、かわいい!
一平「校庭の飼育小屋で仕事をしていたら、たまたま子猫を連れている弥苫先輩に遭遇して、」
孫次郎「ぜひ、じっくり観察させていただきたいと...」
孫兵「お願いして、部屋へ招待されたのです!」
八「?お前たちだけで、飼育小屋の動物たちの世話してたのか?」
『この子達は、いつも八左ヱ門に迷惑をかけているから、
八左ヱ門の仕事を減らそうと、みんなで仕事をしていたそうだ。
可愛くて優しい先輩思いの後輩を持って、羨ましいぞ八左ヱ門。』
えへへ、と照れる後輩たち。
俺、気を遣わせてしまっていたのか。気づかなかった自分が情けない。
でも...
八「おほー!お前たち、いいやつらだー!!」
『そういえば、八左ヱ門はどうしてここに?』
八「...いえ、僕も子猫を見に来たんです!」
『?そうか。』
そう言って俺もどん兵衛という子猫を撫でた。
相談しに来た自分がバカみたいだ。こんなにみんな、かわいいのに。
でも、後輩たちがここへ来た理由は子猫を見せてもらうだけではなく
宿題も教えてもらっていたようだ。みんなにんたまの友を持って来ていた。
だから、にんたまの友で先輩たちを殴ってたんだ(笑)
それにしても...
八「やっぱり弥苫先輩っていい先輩だなー!」
『は、八左ヱ門...?』
♯ ○ ♯ ○