先輩へ相談の段
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俺は、五年ろ組の生物委員会委員長代理、竹谷八左ヱ門。
訳あって今は、ビクビクしながら六年生の忍たま長屋の廊下を歩いている。
訳っていうのは、俺は生物委員会の委員長代理なんだけど
その委員会のことで、どうしてもある先輩に相談したいんだ。
それは、学園中の忍たまたちの人気者。
成績優秀で頼もしく、後輩の面倒見がいい最上級生、
六年は組の学級委員会委員長の朝霧弥苫先輩だ。
どうして弥苫先輩に、何を相談したいかというと
俺の所属している生物委員会の後輩たちのことだ。
弥苫先輩は後輩の面倒見がよく、まとめ上手だから。
実は最近、生物委員会の後輩たちの暴走がひどくて困っている。
俺は五年生だけど、他の生物委員会のメンバーは三年生の伊賀崎孫兵以外みんな一年生。
つい先日、委員会活動の一環で裏山へ虫取りに行くと、
みんながまとまらずに迷子になってしまったり、
慌てて転んで怪我をしてしまったりして大変だったんだ。
相変わらず孫兵はペットの毒虫を逃してしまってみんなに迷惑かけちゃうし。
生物委員会顧問の木下鉄丸先生には、委員長代理として、責任感が足りていない!
って叱られてしまったし、かなり落ち込んでしまったんだ。
そこで、年の離れた後輩でもうまく接してまとめることができる
弥苫先輩の元へ、ぜひアドバイスを頂きたいと思って、こうしてやってきたのだ!
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