華がた委員会はどの委員会?の段
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なんだなんだ一体お前ら!?
俺と仙蔵の部屋に、六年生全員集まってきちゃったぞ!
こんな消灯時間に、悪い奴らめ。
仙「文次郎、今委員会の華がたは会計委員と言ったな?」
文「事実じゃないか、それがどうかしたか?」
留「ハァ!?!?お前、用具委員会委員長であるこの俺に喧嘩売ってるだろ!?」
伊「文次郎と留三郎が喧嘩して怪我して治療するのは誰?僕でしょ?
小平太も勝手にひとりで怪我するし...
僕がいるからみんなが元気でいられるんだよ?保健委員こそ華がたじゃないか!」
仙「作法委員会こそ、お前らのような野蛮な委員会とは違い、品の良さがある。
先生たちからも評判が高い誇り高き委員会なんだぞ。」
長「...図書委員会の後輩たちは、みんないいやつらだ。もそ。」
小「とにかく体育委員会が一番だー!!!!」
『まったくお前たちは〜、どんぐりの背比べってとこだな。
学級委員会はてっぺんがそろったてっぺんの委員会だってことを忘れたのか?』
あ〜めんどくせぇ!こいつらと話してるとキリがないぜ!!
留「くそ!こうなったら力ずくでもお前らに用具委員会が一番だと分からせやる!」
小「上等だ!!バレーで決めるか!?」
伊「バレーだったらチーム戦になっちゃうじゃないか。」
長「もそ...夜はみんなの迷惑だ...。」
『よし、ここはトランプだ。ババ抜きしよ!!』
文「お前そんなの持ってたのか?」ミ⭐︎
つべこべ言わず、円になって座れという弥苫の指示に従い
全員座り、留三郎は鉄双節棍を、小平太はバレーボールをしまう。
俺、こう言う地味な遊びは嫌いだ。
ポーカーフェイスっていうのじゃないとだめだろ?
ほら、配られたカードを眺めるこいつらの顔...
小「うへっ!私ババ持ってるぞ!」
『バカ!それを言うなよトランプ初心者かお前は!』
小「いてっ」
ぽかっと小平太の頭をこつく弥苫。
では。いざ、勝負!!
伊「ま、負けたぁ...。」
小「にゃはははは!やっぱりな!」
仙「小平太、意外にもなかなかのポーカーフェイスだったじゃないか。」
留「まぁ、伊作が負けるとは思ってたがな。」
伊「もう一回!もう一回しよう!ね?ね?」
『仕方ないなぁ、ほれほれ。』
弥苫がまたカードを配り始める。
おいおいまだやるのかよ!こりねぇやつら。
伊「...は、はぁ?」
文「ぶっ...伊作弱すぎじゃね?」
小「話にならんな!にゃはははは!」
伊「ねぇ〜もう一回!」
留「またかお前は!?これじゃ終わらねーぞ。」
『はいはい、いけいけどんどんいけいけどんどん...』
仙「弥苫、小平太のセリフで配るなよ。」
伊「あぁーもうっ!!もう一回!!!」
♯ ○ ♯ ○