文次郎に抗議の段
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『やりたくなかったけど、この手を使うわよ!!』
文兵勘「「「!?!?」」」
なんと、勢いよく潮江先輩の部屋の扉を開いたのは
女装姿の弥苫先輩だった。
いや、これ女装か?もう、女性だよ...!
綺麗な黒いストレートヘアは下ろしていてすごく色っぽい。
手首足首細くて肌白くて、赤い紅がすごく似合う。
あ、おまけに胸まで膨らんでるしなんて再現力なんだ...!
『文次郎〜?』
文「!?///」
すごい!甘い猫なで声で潮江先輩に近寄る弥苫先輩!
すごく色っぽい!なんかこっちまでドキドキしちゃう...。
文「なっ!弥苫、やめろぉ...!///」
『文次郎って素敵...。毎日会計委員会のお仕事ご苦労様。』
ちゅっ
文「っ、あぁ...///」
弥苫先輩は潮江先輩の首に手を回し、おまけに頰に口吸いした。
あーあ潮江先輩すっかりお熱だよ。
え、いやまてなんだこの状況?
な、なんだなんだこれはいったい!?
え、あれ男同士だよな?潮江先輩が羨ましいとか思った俺っておかしいか?
勘「おかしくないぞ!兵助!」
兵「勘右衛門、心の声読むなっ!」
カチカチカチカチ
『兵助!』
兵「え、はい!」
『文次郎の気がどっか行ってる間に、委員会の予算書改ざんして
火薬委員会に予算入れといたぞっ⭐︎』
兵「せ、先輩!」
ニカッと笑ってピースしてる弥苫先輩が眩しいよ。
一年しか年変わらないのに、この技の掛け違いには参った。
僕はただ、突っ立って、どうしていいかわからなかったけど、
体を張った、まさに忍者の術、色仕掛けを見せられた!
流石六年生!流石弥苫先輩!!
その後、弥苫先輩のお陰で、火薬委員会の親睦会が開かれたのだ。
まだ僕は、弥苫先輩が男だなんて...って毎回思っちゃうんだよね。
今度お礼に、お豆腐持って行こっと。
♯ ○ ♯ ○