ある六年生の視察の段
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ここは、忍術学園の塀の上。
私は、侵入ギリギリの場所にいる。
私は、タソガレドキ忍軍の諸泉尊奈門。
なぜここへ来たかというと、組頭から、ある指令が出たのだ。
...今日は組頭からの指令できているので、土井半助とは戦えない...。
それにしても、今日の指令は少し変なんだ。
その指令というのが、忍術学園の、ある六年生を視察する、というもの。
そのある六年生というのは、朝霧弥苫という忍たまだ。
...確か、先日に組頭がこの忍たまの話をしていた。
なにも、すんごくかわいいんだとか...?
(詳しくは、男なのに!の段をご覧ください♪)
う〜ん、意味わからない。
かわいい忍たまを視察ってどういうことだろう。
というか、組頭は、一年ろ組の鶴町伏木蔵君をかわいがっていることは有名な話だが、
六年生の忍たまをかわいがっているという話は聞いたことがない。
それにしても、どうしたものか。
学園の中には、侵入者を絶対入れないで有名なあの事務員の小松田秀作がいる。
ましてや先生に気づかれてしまっては終わりだ。忍術学園...侮ってはいけない。
小「あのぉ〜?」
諸「わっ!!小松田秀作!?」
塀の上に座って考え込んでいると、いつの間にか事務員の小松田秀作が隣で入門表を持って現れていた。
小「諸泉尊奈門さん、学園内に入るのであれば入門表にサインください?」
諸「わ、私は忍者だ!堂々とサインして入ったりしない!」
小「それにしちゃあ、堂々と塀の上に座ってますがぁ?」
諸「ぅっ...!」
不覚にも、堂々としていた...自分が情けない!
小「あ、ちなみに土井先生なら出張でお留守ですよ。また無駄な戦いを挑みに来たんでしょ?」
諸「違う!!お前には関係ないだろ!」
小「いいえ、事務員として侵入者は見逃せませんから関係あります!」
諸「あぁ〜もぅ!」
♯ ○ ♯ ○