秘密のバレンタインの段
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...弥苫に任せたはいいが、やっぱり心配で遠くから見守る作戦に出た!←
あれから次の日の、バレンタイン当日の夕飯後。
空が暗くなる頃に、私と土井先生の部屋の前に弥苫はやってきた。
お!ちゃんと何か持ってきてるじゃないか!あれは、キャラメル?カステラ?チョコ?
ん"〜気になるぅ〜から、部屋の天井裏まで移動しちゃう!
シュタッ
『土井先生、いらっしゃいますか〜?』
土「え、弥苫くん!?どうしたのなにかあったの?」
案の定、弥苫がきて嬉しいわ慌てるわ恥ずかしがるわで、
答案用紙でぐっちゃぐちゃだった机を急いで隠し始めたり
うっかり墨汁をこぼしたり、まったく落ち着きのない先生だなまったく...。
『ど、土井先生落ち着いてください(汗)』
土「いやいやごめん〜あぁ、なんだか最近何事もうまくいかなくて...とほほ。」
とほほ〜なんて言うやつそうそういないぞ(汗)
『土井先生、最近頑張りすぎではないですか?
先生の場合、責任感がリラックスの邪魔をしているんだと思います。』
土「責任感?」
『山田先生もいることですし、土井先生が一年は組に対してそんなに悲観的にならなくてもいいかと!』
土「まぁなぁ。」
『きりちゃんのアルバイトだって、私に頼んでもいいですよ?
私、手先器用なので作るのとか得意ですし売り子も自信あります!
...子守は土井先生に負けますが〜!あはは!』
土「あ、ありがとう...そんなに言ってもらえるとは...!」
うんうん、土井先生も元気を取り戻したみたいだ。
さすが弥苫。話術は完璧だ。きっと、プレゼントもいいものを持ってきたに違いないな〜。
『あの、土井先生!今日は何の日か知ってますか?』
土「な、何の日って...バレンタインだよ。」
土井先生、顔赤くしちゃって〜。期待してるなこりゃ。
『実は土井先生のために、これ作ってきました!』
土「え、え、え、え、え!?え!?!?」
ありゃ〜手作りって〜大したことするもんだねぇ?
弥苫は小さな紙袋を土井先生に手渡した。
『私の手作りなら、きっと食べてくれると思って、土井先生のことを思って作りました♪』
土「えぇぇえ!?///////」
あざと〜。
土「食べる食べる!弥苫くんの手作りなんて嬉しいなぁ〜♪クッキー?チョコ?カップケーキかなぁ?♪」
土井先生がるんるんで紙袋を開けた。
ふぅ〜むなになに?天井からだとよく見えんな。
土「るんるn...こ、これは...。」
『ピンクのハート型の、かまぼこです♪』
土「ええええええええええええええええええええええええええ」ミ⭐︎
えええええええええええええええええー!!ミ⭐︎
ドシンッ!!
山「あいたたたたた...!」
土「山田先生!?」
勢いよくずっこけてしまったので、天井が外れて下へ落ちてしまった...(汗)
『土井先生、私の手作りかまぼこ...食べてくれます、よね?』
土「なんでこううまくいかないんだぁー!!う"ぅ〜胃が痛いぃ!!!」
やはり忍たま乱太郎は、ロマンス要素ゼロ。ギャグッ!!
これからもこんな感じでやっていきますが
どうぞよろしくお願いします...(笑)
山「へぇ、私は食べたい。弥苫の作ったかまぼこ。」
土「あげませんっ!!」
山「え〜」
♯ ○ ♯ ○