保護しようの段
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校庭から忍たま長屋へ戻ってきて、小平太と私と子猫は私の部屋へ来た。
濡れていた子猫の体を手ぬぐいで拭いてあげる。
茶色いトラ模様に丸い目がかわいい子猫だ。
思わずニヤニヤして見てしまう。か、かわいい。
留「弥苫〜入ってもいいか?」
『あ、いいよ〜。』
伊「わぁ、猫がいる!」
ガラガラと私の部屋を開けて入ってきたのは
伊作、留三郎、文次郎、長次、仙蔵。
つまり、私の部屋に六年生がぎちぎちに入ってきた。
『お前ら、部屋の広さ考えろよ〜。』
文「小平太とふたりで部屋に入るなんて心配だろ!」
小「なんでだぁ?」
仙「私が外出先から帰ってくる時、たまたま弥苫と小平太が部屋に入るのを見てしまったんで、言いふらしたのだ。」
『言いふらすな!』
伊「それより弥苫、この猫どうしたの?」
小「私が保護した猫を弥苫が飼うことになったんだ!」
留「おいおい大丈夫か勝手にそんなことして?」
『学園長先生はヘムヘムと一緒だし、孫兵は毒虫飼ってるし、問題ないんじゃない?』
文「毒虫と一緒にするなよかわいそうに!」
仙「ほぅ、でもなかなか可愛らしいではないか。私は賛成だ。で、名前は何にするんだ?」
小「にゃん吉っていうのはどうだ!?」
伊「小平太っぽいな〜(笑)」
留「猫三郎は?」
仙「お前、自分に近い名前をつけさせて女に可愛がってもらおうとしてるのか?変態だな。」
留「う、うるせぇ!!」
文「文十郎はどうだ?」
留「いやお前もじゃねぇか文次郎!」
長「...もそ。」
小「長次はミーちゃんって言ってるぞ!」
伊留文仙「「「「ぶっっ//////」」」」
いつのまにか子猫は、話に入っていなかった長次の膝に座っていた。
長次は優しくミーちゃん?を撫でている。顔怖いから、穏やかだ。
伊「弥苫が決めなよ。メスかな?オスかな?」
『ん〜っと...あ、オスだ。』
長次の膝の上に座る子猫の後ろ足から、立派なオスの象徴が見える。
その私の様子を見て、少しみんなが笑った。
しばらく考え込んだ。何にしよう。男の子らしい名前がいいよね。
『どん兵衛。』
伊留文仙長小「「「「「「( ˙-˙ )」」」」」」
小「お前が食う気満々じゃないか。」
この時、かなりお腹が空いてました。
♯ ○ ♯ ○