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Rainbow 鹿猫

☆おまけ☆


「ねえ、ジェームズ」

リーマスが報酬のチョコレートの2箱目に手を付けながら、ジェームズを見上げた。


「なんだい?」


「僕さ、ポリジュース薬で君になったじゃない?」


「ああ」


「それで気が付いたんだけど…」


「ん?」



「君の体質って面白いよね?」



「………」



「敏感っていうかさ…」



「……………」





リーマスの恐ろしくにこやかな黒い微笑みに、初めてジェームズが悲鳴を上げた。




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