第二章 高専入学
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定今のところは呪術廻戦の小説しかありませんが、いっぱい更新していきたいと思ってますので、
よろしくおねがいしまっす!!
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思わず間抜けな声が口からこぼれた。
「確か……そう。今思えばお前の名前叫んでたぞ。
「待ってろー!伏黒君!」つって。」
「は?」
本日2回目の間抜けな声だ。
しかも数分という短いスパンで2回。
「恵~お前何やったんだよ~」
「ツナマヨ~」
からかい半分のニヤニヤ顔で、
脇腹を肘でつついてくるパンダ先輩と狗巻先輩。
「いや……別に……
俺、心当たりなんてありません。」
アイツ、変なところで変だからな。
なんというか……こう……
天然?純粋?それとも普通にアホ?
…………全部当てはまるな。
「中々大きい声だったぞ。しかも夜。
かなり迷惑だった。
あん時は女の声ってことしか分かんなかったけど。
今思えばアリアだろ?
高専はまず女子が少ない。で、生徒だと今は私しかいないし、他には硝子さんくらいで……
硝子さんよりは声が高かったし、まず硝子さんなら叫ばないだろ」
「確かに」
「しゃけ」
感心したように乙骨先輩と狗巻先輩が相槌を打つ
「アリアだな。」
「ですね」
今、ものすごく確信した。
「かーっ!!気になるな!
蝶凜アリア!!
一体、どんな奴なんだろ。なぁ?恵?」
真希さんに話を振られて驚く。
「俺……ですか?」
「他に誰がいんだよ。
お前しかアイツと話してないんだろ?あと、悟」
まぁ……確かに
「蝶凜は……
とりあいず、超がつくほどのお人好しで……
たまにアホ。天然でもあり純粋。本当にそんな感じで、
いろいろ抜けてるのに、戦闘となると雰囲気が変わって、
何ていうか……不思議な奴なんです。アイツは」
黙ってじっと聞いていた先輩達の内、乙骨先輩がポツンと一言。
「何ていうか……伏黒君はアリアちゃんの事が大好きなんだね」
……
「…………はぁ!?」
は?何言って!?
大丈夫かこの人!?結構マトモな人だと思ってぞ!?
「だって、アリアちゃんの事になるとよく喋るし……」
「先輩達がどんな人か聞いたからじゃないです
か!俺はそれに答えただけで……」
「私らはそこまで詳しくは聞いてないぞ?」
「なっっっっ!?」
ニヤニヤ顔で真希さんに正論を突きつけられ何も言えなくなる。
っていうか、この人そういう話に興味あったんだな……!
「別に……俺は……」
「否定するのがますます怪しいんだよなぁ~」
「しゃけ~」
パンダ先輩と狗巻先輩に言われ八方塞がりで何も言えなくなり
「お先です」
「あっ、逃げたぞコイツ」
逃げるが勝ちというようにスタスタ自室に戻っていった。
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更新遅いですね……ごめんなさい。
頑張りたいとは思っているのですが、いろいろ用事があって……
おおめに見てください……m(_ _)m