第二章 高専入学
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定今のところは呪術廻戦の小説しかありませんが、いっぱい更新していきたいと思ってますので、
よろしくおねがいしまっす!!
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ー五条sideー
「…………………チッ」
さっきから鳴り止まないコール音に思わずイラついて舌打ちが出る。
いつもならすぐに出るのに、
今日は何回電話しても不在着信のまま。
何やってんだよ、輝……
はぁ…とため息をついてスマホを自室のベッドにほおり投げる
聞きたい事は山ほどあるのに…アリアの事…
輝は絶対に知ってる、じゃなけりゃアリアだってあの暴走の抑え方は分からなかったはず。
チョーカーをつけているって事は輝が手を加え、
暴走を止めることができるようにしたって事だろう。
そんな事を考えていると、
さっきベッドにほおり投げたスマホが着信音を鳴らした。
画面上に出た名前を見た瞬間、急いで緑の方のボタンを押す
「もしもし、輝?」
「あ、五条さん?
なんか、不在着信がえげつなかったから。急用?
代わりの任務は出ないよ」
驚くほど呆気な声に思わず呆れる。
「輝さぁ、何やってたの?
全然出なかったじゃん。」
「部屋の掃除」
その答えに思わずすんっと真顔になる。
「輝、掃除できるようになったの?
嘘でしょ?なんで?どうした?
明日はトンカツが降るよ」
「流石に降りませんって、降ったら降ったで
嬉しいんですけど、ってか酷くありません?
僕だって部屋の掃除くらい出来ますよ!!
……………………まぁ、アリアに任せっきりだったからたまにはなぁ…と思いまして」
なるほど、そっちが本音か。
明日はトンカツが降らない様だね!
「じゃなくて!
何ですか?何の用ですか?
あっ!まさかアリアの話ですか!?
いいですよ3年ほどお付き合い頂だけるなら…」
「ちょっと、ストップ」
スマホ越しに今どこかで目を輝かせてあろう
ダメダメ師匠を思い浮かべる。
「まぁ、確かにアリアの話なんだけど。
そういう方面じゃないっていうか?」
ごにょごにょと言葉を濁す僕に、輝は不思議そうな声を出す
「じゃあ、どういう方面ですか?」
その言葉を最後に静かな沈黙。
輝は何となく重い話だと悟ったみたいだった。
「輝はさ、知ってたんでしょ」
沈黙を先に破ったのは僕だった。
「…何をでしょう?」
そう言った輝は少し怯えてたんだと思う。
次の言葉を恐れるように僕が聞きたい事は何となく分かっていたのだと思う。
「今日、授業で術師同士の特訓をしたんだ。」
重い口を開いてそう話し出す。
ちゃんと輝には全てを話してもらうつもりだ
「最初は、体術の特訓のつもりだったんだけどね
アリアの事、輝から聞いていたんだけど術式云々は聞いたことがなかったからさ。
結構気になったんだよね。」
「はい」
ここまでは大丈夫。
「さて、ここからが本題。
話が飛ぶけど、アリアの首のチョーカー……
あれ、つけたのは輝だよね。なんでつけたの?」
悪魔で遠回しに、まぁ気づいてるんだろうけどね
「…………もしかして、アリア倒れました?」
そう言った輝の声は少し震えていたと思う。
「なんでそう思うの?」
絶対に質問には答えてもらうよ
そんな思いが伝わったのか、輝は少しため息をつくと
「五条さんには、降参で〜す
分かりました。アリアの事全部話しますよ。
その代わり、
絶対アリアの事見張ってて下さいね!
あの子凄く無茶するから…………………………」
電話越しにもうっ!と怒ってる輝が
アリアお母さんの声に聞こえてきた
「ん〜、了解っ!
安心してよ!僕最強だから」
「いい加減それ辞めた方がいいですよ
イタイです。厨二病ですか?
ただでさえ見た目が全身黒ずくめの目隠しで怪しいんですから!
…うちのアリアに影響出さないでくださいよ?」
「酷いッッ!冷たいッッ!!」
ーーーーーーー
こんにちは!!
最近亀更新だね。そんな事………ありますね、ハイ
頑張ってるんですこれでも。
報告です!
ついに、夢主ちゃんのイメ画が完成しました!
ギャラリーにて載せておりますので
是非ご覧下さい!
以上、クリームパンでした!