第一章 始まり
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定今のところは呪術廻戦の小説しかありませんが、いっぱい更新していきたいと思ってますので、
よろしくおねがいしまっす!!
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「っ!!」
バッとベッドから飛び起きた。
息は乱れて汗もダラダラ。
嫌な夢をみていた気がする…
どんな夢かはっきりは覚えていないけど…
とても懐かしかった。それ以外は覚えていない
ゆっくり息を吐いてもう一度ベッドに横になる
首だけ動かして時計を見れば
『5時28分』
いつも朝は弱いからこんなに朝早く起きたのは初めてかもしれない。
かといってもう一度眠れるとも思えないからなぁ…
あの夢で眠気なんて残っていない。目も冴えている。
…起きるか
そう思った私はベッドから降り、洗面所へ向かった。
部屋の襖を開けて音もたてずに歩く
初めて" この屋敷 "に来たときは部屋も多いし、廊下長いし、よく迷ってたっけ…
…今はさすがにないけど、
初めて来たのはえーっと6歳?7歳?その位だったかなぁ…
今が…15歳。
…思った以上に年月が経ってるなぁ
迷子になる度大泣きしていた記憶が…
もう考えるのは止めよう。うん、そうしよう
そんなことを思っていたらいつの間にか目の前には、洗面所の扉。
ささっとドアを開けて洗面台の蛇口を捻る。
ボーっとしていたせいか、ジャバーーー!!と音
を立てて勢いよく水が出てきた。
その音でハッと我に返って慌てて水を止める
少しの沈黙の後、はぁ…というため息と共に洗面台に手をついたまま、膝から崩れ落ちた。
おかしい…流石におかしい、朝からあの夢を見たからかもしれない。
何だったんだろう…思い出せない…
でも忘れちゃいけない事…
一人で悶々としていてどれくらい経っただろう
少なくとも30分は経っていた。
後ろから
「アリア?」
私の名前を呼ぶ声が聞こえるまでは