短編01
目を瞑る、無いはずの暗い視界は
更に水で歪む。呼吸も上手く出来ない、
叩きつけられた背面が痛い。
今更助けてほしいとも思わない。
私がいい子で無いから、誰も私を好きで無い。
(誰もあなたを好きで無い、愛して無い。)
肺に空気を取り戻すことも出来ず、
遠去かる星をぼんやりと感じる。
水の中はとても静かで、
私の情緒はいつになく凪いでいた。
未練なく手放した意識の端で
私を水面に押し上げるモーター音が聴こえた。
更に水で歪む。呼吸も上手く出来ない、
叩きつけられた背面が痛い。
今更助けてほしいとも思わない。
私がいい子で無いから、誰も私を好きで無い。
(誰もあなたを好きで無い、愛して無い。)
肺に空気を取り戻すことも出来ず、
遠去かる星をぼんやりと感じる。
水の中はとても静かで、
私の情緒はいつになく凪いでいた。
未練なく手放した意識の端で
私を水面に押し上げるモーター音が聴こえた。
