短編01
もう数え切れないくらい新調した靴で
1番から順に頭のてっぺんから爪先まで
くまなくカタチになる。何度も何度も。
でも、オデットはいつも彼女で
他の白鳥にもなれない私は憧れるだけ。
あの真っ白なチュチュに、黒いティアラに
キラキラと美しく輝く舞台に、そしてプリマに。
決して白鳥になる為に始めたバレエではなかったが
もう続ける気力が私にはなかった。
最後に観たのが彼女の白鳥湖で、
狂おしいほど憧れた彼女はとても美しかった。
1番から順に頭のてっぺんから爪先まで
くまなくカタチになる。何度も何度も。
でも、オデットはいつも彼女で
他の白鳥にもなれない私は憧れるだけ。
あの真っ白なチュチュに、黒いティアラに
キラキラと美しく輝く舞台に、そしてプリマに。
決して白鳥になる為に始めたバレエではなかったが
もう続ける気力が私にはなかった。
最後に観たのが彼女の白鳥湖で、
狂おしいほど憧れた彼女はとても美しかった。
