ポーカーフェイス
ある日の部活終わり、岳人が行きたいと言い出して、数人で連れ立って駅ビルのフードコートへ足を運ぶ。
腹減ったー。とか、何食べる。とか前を歩く友人たちの声を聞き流しながら歩いていると、
見覚えのある制服が目に入る。
焦茶の髪。白いマスコット。
(あ、彼女や)
そう思った時にはもう右手が上がっていた。
手を振ってから、(なにしてん、俺)と無意識の行動に驚いて、思わず手を見る。
そんな状況にも、彼女はいつもと変わらぬ表情で、同じように手を振りかえしてくれた。
(良い子やな)
彼女が友達に「だれ?」と聞かれているのを背中で聞きながら、(ほんまにな)と笑えた。
腹減ったー。とか、何食べる。とか前を歩く友人たちの声を聞き流しながら歩いていると、
見覚えのある制服が目に入る。
焦茶の髪。白いマスコット。
(あ、彼女や)
そう思った時にはもう右手が上がっていた。
手を振ってから、(なにしてん、俺)と無意識の行動に驚いて、思わず手を見る。
そんな状況にも、彼女はいつもと変わらぬ表情で、同じように手を振りかえしてくれた。
(良い子やな)
彼女が友達に「だれ?」と聞かれているのを背中で聞きながら、(ほんまにな)と笑えた。
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