短編
放課後、一緒に下校する。
いつもみたいにサラッと手を繋いで歩く。
最初は嫌がってた彼も諦めて今では向こうから手を出してくる。(可愛いなぁ!もう!)なんて言ったら怒られるから言わないけど。
雑談から、神尾の話になる。彼は楽しいやつだから、「深司の彼女だ」と私も一緒に仲良くしてくれている。
昼休みに神尾がしてくれた話が面白かったと少し話しただけなのに、彼が少しムッとする。
(あ、やきもちかも。)
嫉妬してくれるのが嬉しいような、少し申し訳ないような。複雑だな〜。
「君たち仲良くしすぎじゃない?ほんとに、神尾も神尾だよね、俺たちが付き合ってるって知ってるのにさ。」
始まった深司のぶつぶつタイム。
この時間は私がどんなに見つめても気づかないから横顔見放題。
綺麗なんだよな、深司の通った鼻筋、好きなんだ。
「ていうか、君ももう少し自覚してよ。」
なんて言われて、繋いだ手がぎゅっとされる。
「ごめんね?」
少しあざとく上目遣いで謝ったら、少し眉間に皺を寄せて「いいけどさ…」と許された。
少し涼しくなった帰り道、口では悪態をついているのに、繋がれた手だけは離さない。手を引いて歩く彼が可愛かった。
いつもみたいにサラッと手を繋いで歩く。
最初は嫌がってた彼も諦めて今では向こうから手を出してくる。(可愛いなぁ!もう!)なんて言ったら怒られるから言わないけど。
雑談から、神尾の話になる。彼は楽しいやつだから、「深司の彼女だ」と私も一緒に仲良くしてくれている。
昼休みに神尾がしてくれた話が面白かったと少し話しただけなのに、彼が少しムッとする。
(あ、やきもちかも。)
嫉妬してくれるのが嬉しいような、少し申し訳ないような。複雑だな〜。
「君たち仲良くしすぎじゃない?ほんとに、神尾も神尾だよね、俺たちが付き合ってるって知ってるのにさ。」
始まった深司のぶつぶつタイム。
この時間は私がどんなに見つめても気づかないから横顔見放題。
綺麗なんだよな、深司の通った鼻筋、好きなんだ。
「ていうか、君ももう少し自覚してよ。」
なんて言われて、繋いだ手がぎゅっとされる。
「ごめんね?」
少しあざとく上目遣いで謝ったら、少し眉間に皺を寄せて「いいけどさ…」と許された。
少し涼しくなった帰り道、口では悪態をついているのに、繋がれた手だけは離さない。手を引いて歩く彼が可愛かった。
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