Dr.stone
※主に大樹×杠の妄想詰め(たまにおさなな)
◇俺/私のせいで
ジャムかなんかの瓶のフタが開かないって困ってるゆずに
「まかせろ!」ってなるたいじゅくんが、
いざ開けようとしたら力余り過ぎて瓶を粉砕してしまうやつ。
じゅくんはゆずが使いたかったものを壊してしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、
ゆずは自分のせいでじゅくんが怪我してしたのが悲しい。
ガラスの破片で傷ついてしまった手やら腕やらに消毒液をかけて、
包帯で巻いていくゆず。
「ごめんね、私のせいで大樹くんが怪我しちゃって」
「心配いらないぞ杠!俺は丈夫だからこの程度ならすぐに治る!」
「そういう問題じゃないよ。だって、私が蓋を開けられてたら大樹くんはこんな怪我しなくて済んだのに」
「杠。俺はむしろ、瓶を壊してしまったばかりに杠が食べたかったジャムを駄目にしてしまった。本当にすまない」
「それはいいんだよ、私の方が」
「いや!俺の方が」
🚀「そういうところだぞ似たもん夫婦」
◇言うこときかない悪いコには
布づくりの時点で付き合ってるif
「杠……休まないか?寝る時間を削ってまで布を織ることはないだろう」
「織機はひとつしかないから、一番作業が速いわたしがするのが“合理的”なのだよ、大樹くん」
「杠……」
「ってことが昨日あってだな。どうすれば杠を止められるだろうか」
「ほーん」
「大樹、そういうときはな『キス』をすればいいんだ」
「キ、キスか!?だが言い合いになった時にキスなんかしたら杠を更に怒らせることにならないか!?」
「いいや効果テキメンだ。アイツはテメーにキスされると100億%大人しくなる」「いや……だが……」
「騙されたと思って試してみろ」
「杠、そろそろ一緒に寝よう」
「大樹くん、わたしは全然大丈夫だから大樹くんは先に寝ててよ」
「……これ以上は見過ごせん」
「大樹くんの気持ちはうれしいけど、わたしは」
「杠、すまない」
「えっ……んむ!?」
「さっきは突然キスをしてすまなかった」
「それは、全然いいんだけど……急にキスされたから、ちょっとびっくりしちゃって」
「うむ……(本当に千空の言う通りになった)」
◇ギャグマンガになっちゃう
序章箱根で、
霊長類最強さんから千を連れて逃げる時にゆずが
「司くんにとって私は守られる存在…!」って言ってる時、
ギャグ漫画なら「(でもどうして司君はそう思うんだろう、もしかして、私と大樹くんが付き合ってるって勘違いしてるのかな!?ワァァオ誤解を解かなくちゃ!!)」
って暴走しだし
「司くん!!私と大樹くんはまだ付き合ってないよ!!」と脈絡なく叫び出すし、
最強さんも「違うのかい!?そんな……俺は、うん、てっきり恋人同士だと……」とやってしまったみたいな顔するし、
しんだはずの千が「論点そこじゃねえ!!」と飛び起きる回があったと思う。
◇中にチーズとかウインナーとか入ってるのもいいよね
「大樹くんはピザの生地はカリカリとふわふわのどっちが好き?」
「どうした杠―?俺はどっちのピザも好きだぞ!」
「うーん、じゃあ今食べたいな~って思うのはどっち?」
「そうだなー、カリカリのピザだな!」
「わかった!作ってくるね!」
🚀「そこで『デリバリー頼むね!』じゃねえとこが杠だな」
◇大人にならないと飲めない味
「千空くんってコーヒーブラックで飲めるんだ」
「あ゙―眠気覚ましに丁度いいんだわ」
「私はコーヒー牛乳くらい甘くないと飲めないかも」
「ガキなテメーはコーヒーもなくしていちごミルクあたりがお似合いだわ」
「つまり千空くんにとって私はいちごミルクが似合う可愛い女の子って言いたいわけですな」
「ポジティブか」
◇好きの暴走は誰にも止められない
片想いの時期が一番楽しいと言われているので、
ゆずも片想い(既に両想い)の時期に、
「私が大樹くんと結婚したら、大木杠になるわけですな。大きい木の杠……うん!すごくいいかも!」
とにこにこ妄想してる。
ちなみに片想いじゅくんは「杠と結婚したい」って思ってるし、たまに口に出てる。
◇作中で髪型がガラリと変わる女の子っていいよね
中学時代・石世界時代のゆずは髪がパツっとしてるから、
高校時代のふわ~な感じは洗髪剤を高級なものにしたとか、
ゆるふわになるようにセットしたとかそういう感じなのだとしたら、むっちゃいいな。
じゅくんに“かわいい”って言ってほしくて頑張るゆず……
「おはよう杠!」
「おー」
「おはよう、大樹くん千空くん」
「(今日の杠、髪がふわっふわになってやがんな。大樹に気付いてほしいのかさっきからチラチラと様子を伺ってやがるし)」
「今日の杠の髪は、ふわふわでわたあめみたいだな!」
「わ、わたあめ?」
「女を口説く台詞がなってねえんだよデカブツは……」
「大樹くんはこの髪、どう思う?変じゃない?」
「ん?昨日までのさっぱりした髪もいいと思うが、今の杠も可愛いぞ!俺は杠がどんな髪型をしても似合うと思うからな!わはは!」
「そ、そっか~……(クリティカルヒット)」
「まあるく収まってなによりだわ」
「なら私が肩のあたりまでバッサリ切っても大樹くんは私だってすぐわかってくれますかな」
「もちろんだ!ショートヘアの杠は今は想像がつかないが、きっと似合うぞ!」
「ワオ、言い切ってくれるんだ……えへへ」
「(杠がショートになるのがどういう時なんだか想像できねえが、失恋はねえな)」
◇愛が重いっていうよりデカすぎる男
千に「デカブツの愛は3700年分の重みがあるな」と言われ、
自分が巷でいうところの“重い男”なのではと不安になりゆずに確認しちゃう回。
「杠……俺は、重い男だろうか」
「?どうしたの、大樹くん」
「千空に重いと言われてな」
「うーん(大樹くん、ダイエットしたいって思ってるのかな)」
「正直に言ってくれ」
「男性の平均がわかんないからなんとも言えないけど(大樹くんは筋肉もあるし)他の人より重かったりするのかも」
「!!やはり、重いのか……」
「でも気にするほどのことでもないですぞ」
「だが、杠も重い男は嫌だろう」
「う、うーん、私は大樹くんが好きだから気にしないよ」
「えっ」
「重い軽いとかじゃなくて、大樹くんだから好きっていうか……だから、その、自分で言ってて恥ずかしくなってきちゃった……」
「お!俺も!!杠が杠だから大好きだ!!」
「う、うん!!ありがとう!!」
こうして太陽のように顔を赤くする二人を青い空が包むのであった。
HAPPY END
◇三位一体
「千空くん大樹くん」
「どうした杠―!」
「おー」
「はいこれ。最近知ったベアベア―ズのキーホルダーです!」
「ただの熊とパンダとホッキョクグマじゃねえか」
「かわいいなー!」
「なんだか私達みたいだと思って」
「あ゙?どこがだよ」
「ふふん、アニメを観たら分かりますぞ!」
◇不可抗力で抱きしめちゃった
たいゆずラブコメは、陽くんあたりが早く進展してほしくて、
たいゆずが話してる時にわざと杠にぶつかって(大樹くんはびくともしないので)
大樹くんの胸に飛び込む形になるトラブル。
「た、たいじゅくんごめんね!?!?」
「だだだ大丈夫だ杠!!俺は体幹がしっかりしているからな!!!わははは」
「で、でもなんか赤くなってて……」
「そ、そうか!?今日は暑いからな!!」
「そ、そうだね!(?)私もなんか身体が熱いですな~」
「ああ!なんだか熱いな!だが、俺は杠の10人や20人くらいいつだって受け止めてみせるぞ!!」
「た、大樹くん……」
🚀「杠はそんないねーよ」
◇その奥にある思いは
たいゆず、想い合う時間がとてつもなく長かったから「大好き」の単語だけで、その言葉の奥にある「愛しい」「応援している」「心配」「大丈夫」「ありがとう」が通じているのではないかと思いはじめている。
◇手を繋ぐ
晴れて恋人同士になったたいゆず、
好きな人と堂々と恋人らしいことができるのが嬉しくて、
恋人になって初めて手を繋いだゆず。
その瞬間ビクッと体を震わせて赤くする大樹くんを見て、
大樹くんをからかうのが楽しくなってしまう。
それから何度か、大樹くんの純情を弄んでしまうゆず、
3回目くらいまでは不意に手を繋いで大樹くんの反応を楽しんでたけど、
4回目でついに痺れを切らした大樹くんが、ぎゅーっと強く握って来た。
いつもはゆっくりとぎこちなく握り返してくれたのに、って焦るゆず。
そこに村の人たちの声がして近づいてくる気配がする。
見つかっちゃう、バレちゃうって手を振りほどこうとしてもビクともしなくて、
大樹くんの顔を見たら、初めて手を繋いだ時と同じくらい真っ赤なのに、
自分を見つめる目はまるで逃がさないと言わんばかりに意志がこもってて、
そうだ最初からこの人の愛には敵わないんだって知らされる話。
その後、泣きそうな声で言う「大樹くん…」に根負けした大樹くんが手を離してくれるんだけど、
二人ともまっかっかなのでやってきた村人達にからかわれる。
モブA「なーなー何してたんだよ!」
モブB「もったいぶってないでさ。イチャイチャしてたんだろ~」
ゆず「えっと、その……」
じゅ「手を、繋いだんだ……」
モブAB「「えっピュアすぎん?????」」
◇キスのこと
大樹くんからキスしてくれる雰囲気になったので、
ドキドキしながら待ってたら唇じゃなくてほっぺだったことにちょっと不服なゆず。
キスの後に無言で抗議するのであった。
◇今日も仲良くねんねした
想いを通わせあうようになってから時間が経ったのに、
いつまで待っても手を出してこない大樹くんに対して不服なゆず。
ついに痺れを切らして大樹くんを押し倒して、
目を白黒される大樹くんをよそ目に彼のパジャマのボタンを外していく。
……途中で、服の隙間から見えた大樹くんのたくましい腹筋を目の当たりにしてしまい、
よくよく見れば、
自分の手を掴もうとしている手だってその先の腕だって自分とは全く違う筋肉質な体つきで、
遅れてやって来た心臓のドキドキが爆発しそうなくらいに顔も頭も沸騰させてきた。
そして、この自分の大胆な行動に説明がつけられないまま「ワオ……」と感嘆するのであった。
この後、二人して数分くらい固まるけど、
いたたまれなさで正気に戻ったゆずが「わ、わたし今日はソファで寝るね!」
とか言い出してまたひと悶着起こす。
「へ、ななな、何故だ!?」
「な、何故!?だ、だって申し訳ないし」
「何も申し訳なくなることなんてしてないだろう!ひ、一人になりたい気分なら俺がソファで寝るぞ!?」
「そんな!悪いよ!私から言い出したことだし」
「なら、ソファで二人で寝たら問題ないか!」
「そうだね!でもソファなら狭いから、ベッドの方がいいかも」
「そうだな!じゃあベッドで寝るか」
「うん!」
そして特に何も変わらない夜を過ごした。
石世界のゆずはおしとやかに狂気を発揮する少女だから忘れがちになるけど、
1話の「ばかみたい、恥ずかしー」だの「笑うなよう」だの、
小説1巻の「そういうトコだからね」って年相応に話すところ、
すごくすごく良いと思ってるので、
大樹くんとお付き合いないし結婚しても、
等身大に甘えたり失敗したりしてほしい。
◇俺/私のせいで
ジャムかなんかの瓶のフタが開かないって困ってるゆずに
「まかせろ!」ってなるたいじゅくんが、
いざ開けようとしたら力余り過ぎて瓶を粉砕してしまうやつ。
じゅくんはゆずが使いたかったものを壊してしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、
ゆずは自分のせいでじゅくんが怪我してしたのが悲しい。
ガラスの破片で傷ついてしまった手やら腕やらに消毒液をかけて、
包帯で巻いていくゆず。
「ごめんね、私のせいで大樹くんが怪我しちゃって」
「心配いらないぞ杠!俺は丈夫だからこの程度ならすぐに治る!」
「そういう問題じゃないよ。だって、私が蓋を開けられてたら大樹くんはこんな怪我しなくて済んだのに」
「杠。俺はむしろ、瓶を壊してしまったばかりに杠が食べたかったジャムを駄目にしてしまった。本当にすまない」
「それはいいんだよ、私の方が」
「いや!俺の方が」
🚀「そういうところだぞ似たもん夫婦」
◇言うこときかない悪いコには
布づくりの時点で付き合ってるif
「杠……休まないか?寝る時間を削ってまで布を織ることはないだろう」
「織機はひとつしかないから、一番作業が速いわたしがするのが“合理的”なのだよ、大樹くん」
「杠……」
「ってことが昨日あってだな。どうすれば杠を止められるだろうか」
「ほーん」
「大樹、そういうときはな『キス』をすればいいんだ」
「キ、キスか!?だが言い合いになった時にキスなんかしたら杠を更に怒らせることにならないか!?」
「いいや効果テキメンだ。アイツはテメーにキスされると100億%大人しくなる」「いや……だが……」
「騙されたと思って試してみろ」
「杠、そろそろ一緒に寝よう」
「大樹くん、わたしは全然大丈夫だから大樹くんは先に寝ててよ」
「……これ以上は見過ごせん」
「大樹くんの気持ちはうれしいけど、わたしは」
「杠、すまない」
「えっ……んむ!?」
「さっきは突然キスをしてすまなかった」
「それは、全然いいんだけど……急にキスされたから、ちょっとびっくりしちゃって」
「うむ……(本当に千空の言う通りになった)」
◇ギャグマンガになっちゃう
序章箱根で、
霊長類最強さんから千を連れて逃げる時にゆずが
「司くんにとって私は守られる存在…!」って言ってる時、
ギャグ漫画なら「(でもどうして司君はそう思うんだろう、もしかして、私と大樹くんが付き合ってるって勘違いしてるのかな!?ワァァオ誤解を解かなくちゃ!!)」
って暴走しだし
「司くん!!私と大樹くんはまだ付き合ってないよ!!」と脈絡なく叫び出すし、
最強さんも「違うのかい!?そんな……俺は、うん、てっきり恋人同士だと……」とやってしまったみたいな顔するし、
しんだはずの千が「論点そこじゃねえ!!」と飛び起きる回があったと思う。
◇中にチーズとかウインナーとか入ってるのもいいよね
「大樹くんはピザの生地はカリカリとふわふわのどっちが好き?」
「どうした杠―?俺はどっちのピザも好きだぞ!」
「うーん、じゃあ今食べたいな~って思うのはどっち?」
「そうだなー、カリカリのピザだな!」
「わかった!作ってくるね!」
🚀「そこで『デリバリー頼むね!』じゃねえとこが杠だな」
◇大人にならないと飲めない味
「千空くんってコーヒーブラックで飲めるんだ」
「あ゙―眠気覚ましに丁度いいんだわ」
「私はコーヒー牛乳くらい甘くないと飲めないかも」
「ガキなテメーはコーヒーもなくしていちごミルクあたりがお似合いだわ」
「つまり千空くんにとって私はいちごミルクが似合う可愛い女の子って言いたいわけですな」
「ポジティブか」
◇好きの暴走は誰にも止められない
片想いの時期が一番楽しいと言われているので、
ゆずも片想い(既に両想い)の時期に、
「私が大樹くんと結婚したら、大木杠になるわけですな。大きい木の杠……うん!すごくいいかも!」
とにこにこ妄想してる。
ちなみに片想いじゅくんは「杠と結婚したい」って思ってるし、たまに口に出てる。
◇作中で髪型がガラリと変わる女の子っていいよね
中学時代・石世界時代のゆずは髪がパツっとしてるから、
高校時代のふわ~な感じは洗髪剤を高級なものにしたとか、
ゆるふわになるようにセットしたとかそういう感じなのだとしたら、むっちゃいいな。
じゅくんに“かわいい”って言ってほしくて頑張るゆず……
「おはよう杠!」
「おー」
「おはよう、大樹くん千空くん」
「(今日の杠、髪がふわっふわになってやがんな。大樹に気付いてほしいのかさっきからチラチラと様子を伺ってやがるし)」
「今日の杠の髪は、ふわふわでわたあめみたいだな!」
「わ、わたあめ?」
「女を口説く台詞がなってねえんだよデカブツは……」
「大樹くんはこの髪、どう思う?変じゃない?」
「ん?昨日までのさっぱりした髪もいいと思うが、今の杠も可愛いぞ!俺は杠がどんな髪型をしても似合うと思うからな!わはは!」
「そ、そっか~……(クリティカルヒット)」
「まあるく収まってなによりだわ」
「なら私が肩のあたりまでバッサリ切っても大樹くんは私だってすぐわかってくれますかな」
「もちろんだ!ショートヘアの杠は今は想像がつかないが、きっと似合うぞ!」
「ワオ、言い切ってくれるんだ……えへへ」
「(杠がショートになるのがどういう時なんだか想像できねえが、失恋はねえな)」
◇愛が重いっていうよりデカすぎる男
千に「デカブツの愛は3700年分の重みがあるな」と言われ、
自分が巷でいうところの“重い男”なのではと不安になりゆずに確認しちゃう回。
「杠……俺は、重い男だろうか」
「?どうしたの、大樹くん」
「千空に重いと言われてな」
「うーん(大樹くん、ダイエットしたいって思ってるのかな)」
「正直に言ってくれ」
「男性の平均がわかんないからなんとも言えないけど(大樹くんは筋肉もあるし)他の人より重かったりするのかも」
「!!やはり、重いのか……」
「でも気にするほどのことでもないですぞ」
「だが、杠も重い男は嫌だろう」
「う、うーん、私は大樹くんが好きだから気にしないよ」
「えっ」
「重い軽いとかじゃなくて、大樹くんだから好きっていうか……だから、その、自分で言ってて恥ずかしくなってきちゃった……」
「お!俺も!!杠が杠だから大好きだ!!」
「う、うん!!ありがとう!!」
こうして太陽のように顔を赤くする二人を青い空が包むのであった。
HAPPY END
◇三位一体
「千空くん大樹くん」
「どうした杠―!」
「おー」
「はいこれ。最近知ったベアベア―ズのキーホルダーです!」
「ただの熊とパンダとホッキョクグマじゃねえか」
「かわいいなー!」
「なんだか私達みたいだと思って」
「あ゙?どこがだよ」
「ふふん、アニメを観たら分かりますぞ!」
◇不可抗力で抱きしめちゃった
たいゆずラブコメは、陽くんあたりが早く進展してほしくて、
たいゆずが話してる時にわざと杠にぶつかって(大樹くんはびくともしないので)
大樹くんの胸に飛び込む形になるトラブル。
「た、たいじゅくんごめんね!?!?」
「だだだ大丈夫だ杠!!俺は体幹がしっかりしているからな!!!わははは」
「で、でもなんか赤くなってて……」
「そ、そうか!?今日は暑いからな!!」
「そ、そうだね!(?)私もなんか身体が熱いですな~」
「ああ!なんだか熱いな!だが、俺は杠の10人や20人くらいいつだって受け止めてみせるぞ!!」
「た、大樹くん……」
🚀「杠はそんないねーよ」
◇その奥にある思いは
たいゆず、想い合う時間がとてつもなく長かったから「大好き」の単語だけで、その言葉の奥にある「愛しい」「応援している」「心配」「大丈夫」「ありがとう」が通じているのではないかと思いはじめている。
◇手を繋ぐ
晴れて恋人同士になったたいゆず、
好きな人と堂々と恋人らしいことができるのが嬉しくて、
恋人になって初めて手を繋いだゆず。
その瞬間ビクッと体を震わせて赤くする大樹くんを見て、
大樹くんをからかうのが楽しくなってしまう。
それから何度か、大樹くんの純情を弄んでしまうゆず、
3回目くらいまでは不意に手を繋いで大樹くんの反応を楽しんでたけど、
4回目でついに痺れを切らした大樹くんが、ぎゅーっと強く握って来た。
いつもはゆっくりとぎこちなく握り返してくれたのに、って焦るゆず。
そこに村の人たちの声がして近づいてくる気配がする。
見つかっちゃう、バレちゃうって手を振りほどこうとしてもビクともしなくて、
大樹くんの顔を見たら、初めて手を繋いだ時と同じくらい真っ赤なのに、
自分を見つめる目はまるで逃がさないと言わんばかりに意志がこもってて、
そうだ最初からこの人の愛には敵わないんだって知らされる話。
その後、泣きそうな声で言う「大樹くん…」に根負けした大樹くんが手を離してくれるんだけど、
二人ともまっかっかなのでやってきた村人達にからかわれる。
モブA「なーなー何してたんだよ!」
モブB「もったいぶってないでさ。イチャイチャしてたんだろ~」
ゆず「えっと、その……」
じゅ「手を、繋いだんだ……」
モブAB「「えっピュアすぎん?????」」
◇キスのこと
大樹くんからキスしてくれる雰囲気になったので、
ドキドキしながら待ってたら唇じゃなくてほっぺだったことにちょっと不服なゆず。
キスの後に無言で抗議するのであった。
◇今日も仲良くねんねした
想いを通わせあうようになってから時間が経ったのに、
いつまで待っても手を出してこない大樹くんに対して不服なゆず。
ついに痺れを切らして大樹くんを押し倒して、
目を白黒される大樹くんをよそ目に彼のパジャマのボタンを外していく。
……途中で、服の隙間から見えた大樹くんのたくましい腹筋を目の当たりにしてしまい、
よくよく見れば、
自分の手を掴もうとしている手だってその先の腕だって自分とは全く違う筋肉質な体つきで、
遅れてやって来た心臓のドキドキが爆発しそうなくらいに顔も頭も沸騰させてきた。
そして、この自分の大胆な行動に説明がつけられないまま「ワオ……」と感嘆するのであった。
この後、二人して数分くらい固まるけど、
いたたまれなさで正気に戻ったゆずが「わ、わたし今日はソファで寝るね!」
とか言い出してまたひと悶着起こす。
「へ、ななな、何故だ!?」
「な、何故!?だ、だって申し訳ないし」
「何も申し訳なくなることなんてしてないだろう!ひ、一人になりたい気分なら俺がソファで寝るぞ!?」
「そんな!悪いよ!私から言い出したことだし」
「なら、ソファで二人で寝たら問題ないか!」
「そうだね!でもソファなら狭いから、ベッドの方がいいかも」
「そうだな!じゃあベッドで寝るか」
「うん!」
そして特に何も変わらない夜を過ごした。
石世界のゆずはおしとやかに狂気を発揮する少女だから忘れがちになるけど、
1話の「ばかみたい、恥ずかしー」だの「笑うなよう」だの、
小説1巻の「そういうトコだからね」って年相応に話すところ、
すごくすごく良いと思ってるので、
大樹くんとお付き合いないし結婚しても、
等身大に甘えたり失敗したりしてほしい。