Case☆ 憂・遠・恥
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「遊園地だぁ~?」
今度の休日の過ごし方を提案してもらった分際で、この歪んだ表情。
「え、もしかしてこういうの嫌い?顔本さん」
顔の前で控えめに掲げたチケットを、泉海は眉尻と一緒に下げた。
「いや好きだけどー。楽しいモン有りすぎじゃん?」
「?当たり前よ、遊園地ってそういう所じゃない」
「でもそれじゃあ泉海さんに集中できないじゃん」
時代が時代なので十二分に誤解を生む発言である。
「なんてね。ちょーどどっか行ってパーッと遊びたい気分なんだ。明日は予定も無いし、世間もメンドーなマスコミもさすがに私等生還者に飽きたっしょ……泉海さん?」
「2人で!!」
泉海は念押しのため勇気を振り絞り、より一層顔面を赤らめた。
「みんな呼ぼうとか、大勢の方が楽しそうじゃんとか、そういうのナシよ!」
「?わかったよ。明日どこで何時集合にする?」
泉海は期待に胸を膨らませる。明日はうんとお洒落をして、でも動きやすい格好で。お弁当を作っていくのも良いかもしれない。
今度の休日の過ごし方を提案してもらった分際で、この歪んだ表情。
「え、もしかしてこういうの嫌い?顔本さん」
顔の前で控えめに掲げたチケットを、泉海は眉尻と一緒に下げた。
「いや好きだけどー。楽しいモン有りすぎじゃん?」
「?当たり前よ、遊園地ってそういう所じゃない」
「でもそれじゃあ泉海さんに集中できないじゃん」
時代が時代なので十二分に誤解を生む発言である。
「なんてね。ちょーどどっか行ってパーッと遊びたい気分なんだ。明日は予定も無いし、世間もメンドーなマスコミもさすがに私等生還者に飽きたっしょ……泉海さん?」
「2人で!!」
泉海は念押しのため勇気を振り絞り、より一層顔面を赤らめた。
「みんな呼ぼうとか、大勢の方が楽しそうじゃんとか、そういうのナシよ!」
「?わかったよ。明日どこで何時集合にする?」
泉海は期待に胸を膨らませる。明日はうんとお洒落をして、でも動きやすい格好で。お弁当を作っていくのも良いかもしれない。