番外編5:都合の悪い傭兵
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ある厄介な男が再びアベンジャーズ基地を訪れた。彼は以前アキラ達を散々騒がせアイアンフィストとサーペントソサエティのディスクを持ち去った、とんでもない奴だ。
その辺りの事情をロールシャッハと夢主は全く聞かされていない。誰かが訪ねて来たので顔を出さねばと、基地へ帰ってきたばかりの2人はメンバーよりも一足遅れてリビングへ向かっていた。
「うあっ…!」
「……またか」
突然よろめいた夢主は廊下の壁にもたれ掛かった。原因は、今横に居るヒーローを長時間実体化し続けたことによる疲労だ。
アベンジャーズと違って彼等にはタイムリミットが無い。その分、ロールシャッハが実体化していられる時間は何故だかパートナーの体力と根性に左右されている。
「言った筈だ、不都合があれば構わずディー・セキュアしろと」
ディスクに囚われてしまったロールシャッハを出来る限り自由に行動させてやりたい。が、D・スマッシュしている状態が続くと、彼を唯一召還できる夢主の体がもたないのだ。
「じゃあ…済みません」
大尊敬するヒーローを渋々ディスクに収めてしまい、夢主は客人が居るリビングへのドアを開けた。
その辺りの事情をロールシャッハと夢主は全く聞かされていない。誰かが訪ねて来たので顔を出さねばと、基地へ帰ってきたばかりの2人はメンバーよりも一足遅れてリビングへ向かっていた。
「うあっ…!」
「……またか」
突然よろめいた夢主は廊下の壁にもたれ掛かった。原因は、今横に居るヒーローを長時間実体化し続けたことによる疲労だ。
アベンジャーズと違って彼等にはタイムリミットが無い。その分、ロールシャッハが実体化していられる時間は何故だかパートナーの体力と根性に左右されている。
「言った筈だ、不都合があれば構わずディー・セキュアしろと」
ディスクに囚われてしまったロールシャッハを出来る限り自由に行動させてやりたい。が、D・スマッシュしている状態が続くと、彼を唯一召還できる夢主の体がもたないのだ。
「じゃあ…済みません」
大尊敬するヒーローを渋々ディスクに収めてしまい、夢主は客人が居るリビングへのドアを開けた。