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無限竜になったので錬金術を極めてみる。

この世界は『ハイスクールDxD』である。
少なくともその側面を持つ世界である。

自身がオーフィスでもある以上巻き込まれる事がほぼ確定している原作だろう。

自身に関わる因果を観測出来る『ナイアルラ』や『テスカトリポカ』の神格を通して見ても関わる事は間違いないと予測可能。

色々と変わっているが複数の平行世界に跨がる『縁』的な意味で残念ながら関わらない世界線にはいないようだ。

『ハイスクールDxD』と言えば『悪魔の駒』と眷属に『レーティングゲーム』だ。

それに環境まで原作通りにする必要は無いと思う。

未来の魔王にして技術者アジェカ・アスタロトに鏡を通して『王の駒』に対して助言した。

問題になる量産性が無い百倍以上になる駒の半分以下の性能の駒を『七十二柱』分だけ用意させこれを『魔王の駒』とも呼べる『ルシファー』専用の駒と連動させて『七十二柱』も新たなルシファーの下に役職として戴冠させる方式を徹底させる。

この『王の駒』は『魔王の駒』の権限で役職の剥奪と共に強制摘出が可能。

代わりに各種『王の駒』には役職名に相当する特殊能力を模した能力の付与を設定する。

駒作成の難易度は原作とは比べものにならない複雑な代物となったが彼はやる気になっていたので作ってしまうだろう。

まあ前列が何も無い一から作る事に拘る奴だから作る前に干渉しないと関わるだけ無意味な面倒な奴だが今回は間に合っている。

『番外の悪魔』に対する役職とかはどうなるのかはわからないが、そもそも番外の連中は単純に厄介な能力や特性を持っているからたかが三十三倍相当の基礎能力に役職の能力付与でどうにかなる程度の連中ではない。

また七十二柱の役職が無い普通の『王の駒』にもクラス分けを導入し最下位の騎士級からのみ『悪魔の駒』の配布をする様に設定。

役職の無い『王の駒』はクラスごとに騎士級が五倍相当・爵位級が十倍相当・公位級が十五倍相当・王位級が二十倍相当の基礎能力強化のみが与えられる。

ただし、レーティングゲーム時には強化補正を一元化するシステムが導入され『王の駒』による強化値抜きのステータス又は五倍相当の強化値に適応した試合が求められる。

システムをごまかす等の不正をしようものなら強制的に強化を無効化する機能があらかじめ組み込まれているので公式戦での不正手段が限られてくる。

これはゲームとリアルを区別しつつ貴族社会を再構築し維持する為の方策である。

原作よりはかなり明確に『悪魔の駒』について規定が用意されている。
リアルの補正値の違いが貴族社会らしい格差社会を形成できるようににもなっている。

原作と違い『王の駒』が公然の代物になっている代わりに一定の条件を満たした者でなければ『悪魔の駒』が配布されない仕様になっているので原作以上に親の七光り状態の可能性が高いリアス・グレモリー。

考えないようにしよう。

というか自分は悪魔とはそもそも陣営が違うから関係が無いに等しい。
因果的に原作には関わるみたいだが、『渦の団』とか言うテロリストの首領には成るわけが無い。

『錬金術師』や『魔術師』を束ねる理事長辺りの立ち位置にはなっていても違和感が無い。


まあ、幻想郷の龍神(本体)としても関わりそうだが…。
彼処の龍神は象徴としての意味合いと東洋の龍神としてのあり方を強めにした分霊だからな。

一応彼の地では自身の眷属神でもある蛇龍としては彼のヤマタノオロチであり酒呑童子でもある知名度抜群の鬼が代理、代行として幻想郷に身をよせているから自分が幻想郷に直接関わる事は無いと思う。

この世界のヤマタノオロチは討伐された訳じゃない。都合が悪いから逸話として討伐された形にされているだけだ。

ヤマタノオロチが試練としての試合で負けたのは間違いないが。

草薙の剣?あれは龍の試練を越えた褒美に与えた我がヤマタノオロチの牙や鱗等の素材を加工して剣として鍛えた作品だ。

素材や逸話的に間違いなく魔剣の類いだが製法に神剣精製の手法が組み込まれているので扱いが微妙にあやふやだ。

加えて剣を打ち鍛えた我自身がそれ系統の神格を得ている。
鍛造特化の鍛冶神では無いが錬金術師の神ではあるから道具作成に関わる神格としては十分に適応できる。

神が作る剣としての意味合いでは神剣扱いされてもおかしく無い。どちらにしろ龍属性が強い剣だがら対龍特化装備や能力が弱点だがね。
何せ素材も鍛えた神格もそれに用いた技術も何もかも龍が関わる剣だから龍属性でない方がおかしいレベルの代物だ。



さて、それはそうとこの世界における対龍特化の代名詞でもある堕天龍サマエル(佐久間榮太郎)だが邪龍としての力と脱け殻の邪龍の肉体に神に植え付けられた呪いのみが原作同様コキュートスに封印されている。

で本体は家に転がりこんでは学園所属の最上位に届く魔術師として第二の人生?を好き勝手に研究し遊んでは精一杯楽しみ暮らしている。
原作のアザゼル辺りが血涙流しそうな良質環境で研究三昧の毎日だ。

まかでみは好きな作品だったからこの世界のサマエルをまかでみ化する為にサマエル関係では色々と天界にも介入している。

結果として夢幻勢力兼学園勢力にサマエル(中身)が魔術特化の機工魔術士『佐久間榮太郎』として爆誕!

本家ほどハッチャケなければ良いがアザゼル位にはハッチャケるだろう同じ堕天使だし。
邪龍としてのサマエルはコキュートスに封印されてる方だからな。
飽くまでも此方にいるサマエルは同じサマエルだとしても『佐久間榮太郎』は堕天使サマエルだ。

学園の理事長が一応は自分だ。
だが学園長があの聖人でもある人として側面の聖人を引き込んで彼のまかでみ再現という欲望の為に介入した結果、トップ的な意味でも天界と潜在的にも大きく敵対している学園『魔導学園(まじしゃんず・あかでみぃ)』。

理念的な意味合い『万能無限へ至る為の探求』で型月式の根源への追求をしている魔術師とも反りがあわずに若干だが敵対している。

メフィスト・フェレスがトップの魔法使いの組織とは技術系統が異なるが同じくトップ勢力を敵に回した連中が一族全部が路頭に迷うか地図上から存在が消え去る結果に終わる裏では通称『学園』と呼ばれる一勢力。

火星勢力やメフィスト等の組織が扱う魔法を使う魔法使いを『魔法使い』と呼称し学園式の使い手は科学にも精通している事から『魔導使い』又は『咒法使い』と呼称している。

『咒法』とは科学的に解明した数式や記述を特異体質や特殊な媒体を通して術式として運用する『され竜』世界で活用されている技法。

この技術体系は人間よりも竜との相性が良いのも特徴の一つで、本来は竜が感覚で操る魔法の様な技法を人間仕様に組み直した代物である。

上記の理由で『魔法使い』が扱う魔法と『咒法使い』が扱う咒法は似て非なる代物ではあるがその成り立ちは非常に良く似ている。

前者の由来が『悪魔の力』を起源とするなら後者の由来が『竜の力』を起源にしているだけなのだから。

ちなみに『魔導使い』の由来はそもそも科学を否定しない処かこれを積極的に取り入れる根本的な考え方にトップが『錬金術師』でありその流れから派生してる面があるからだ。
他の『魔術師』とか『魔法使い』の組織に所属する面子は科学軽視が酷いからな。それは自分がこんな事になっているこの世界でも同じだ。

そんなだから完全科学寄りの『魔法士』の理論開発やそれに伴う基礎技術研究や開発も出来ないし恐らく極一部を除いて彼らではさわりさえ理解は出来ない。

この世界における『魔法士』は内の世界にいる特異な人間の住人でウィザーズ・ブレイン式の世界情報を書き換える能力を持つ異能者だ。

基礎能力は次の三つ。
『操作』
『並列処理』
『最大十二回まで書き込み可能な限定的な創生』
※三つ目は回数に個人差がある。
回数が多いと単一能力におけるプロ




グラムの質が下がるが容量が小さいので並列処理しやすくなる。
逆に回数が少ないとプログラムの質が上がり代償に単一プログラムに割り振られる容量によってはデバイスによる外部記憶領域の拡張が無いと並列処理出来ない等の弊害も出る。


自分が作った箱庭の世界に住む住人の一つが『魔法士』であり、もう一つが『咒法士』である。この『咒法士』というのは『咒法使い』としての先天的に血筋として広く非常に高い適正を持つだけの人間で補助装置もなく様々な咒法を感覚的に扱う事が出来る。
また『魔法士』と『咒法士』の血は重複し交配が可能だ。ただしどちらかに偏りが生じるので片方はサブ技能として扱う事になる。

ただ単純な対人戦闘に関しては『魔法士』が上で戦略的な汎用性能に関しては『咒法士』が上にくる事は広く認知されている。

ちなみに『魔法使い』や『魔術師』は術式による運用という点で『咒法士』寄りだが基本無詠唱術式演算発動の『咒法士』の方が実践向きである。

単純に戦闘能力だけを見るのであれば能力発動までの時間が少ない方が圧倒的に有利。
また常時発動の術式に関しては『咒法士』はある意味専門職となりつつある。
少なくともこの世界の『咒法士』は単一能力については必ず上位互換な能力を扱う存在が居る事を前提においている為に汎用性能と常態化等の方向へと研究の矛先をシフトして数多の常態術式と自動構築術式を構築している。


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