宝探し
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「先生これは?」
「ん…そりゃ瑪瑙 だ」
「メノウ…」
蔵の窓から差し込む昼の日差しに橙の石をかざす。きれい。
「誰からもらったの?好い人?」
「す、す、!?んなわけあるか!病を治した礼に、もらったんだよ…」
「ふーん、なんだ」
「明らかにつまらん!って顔するなよ!男ならもらう方じゃなくて渡す方だろうよ」
「ふーん…渡す相手いるの?」
目はじとりとしているが口角が上がっている…楽しんでやがる…
「そ、そりゃ好い人の一人や二人いるさ…」
「えっ、二人も!?」
「…」
「それにしても相変わらずすごい蔵だったねえ…」
「すまんな、掃除につきあわせて」
「ん、いーのいーの。好きだから」
「ん」
ぎゅっと握った拳を差し出す。
「ん?」
手のひらで拳を受け取ると中から橙が出てきた。
「先生、これ!」
化野はくるりと背を向け屋敷にあるき出した。
「先生、お顔メノウみたいよ。」
「う、うるさい」
「ん…そりゃ
「メノウ…」
蔵の窓から差し込む昼の日差しに橙の石をかざす。きれい。
「誰からもらったの?好い人?」
「す、す、!?んなわけあるか!病を治した礼に、もらったんだよ…」
「ふーん、なんだ」
「明らかにつまらん!って顔するなよ!男ならもらう方じゃなくて渡す方だろうよ」
「ふーん…渡す相手いるの?」
目はじとりとしているが口角が上がっている…楽しんでやがる…
「そ、そりゃ好い人の一人や二人いるさ…」
「えっ、二人も!?」
「…」
「それにしても相変わらずすごい蔵だったねえ…」
「すまんな、掃除につきあわせて」
「ん、いーのいーの。好きだから」
「ん」
ぎゅっと握った拳を差し出す。
「ん?」
手のひらで拳を受け取ると中から橙が出てきた。
「先生、これ!」
化野はくるりと背を向け屋敷にあるき出した。
「先生、お顔メノウみたいよ。」
「う、うるさい」
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