世界観


審神者
養成所ではまだ審神者とは呼ばれない。卒業してやっと｢見習い審神者｣となり、その後ランダムに他の審神者の本丸に飛ばされ研修を受ける。そして三ヶ月に一回、鍛刀から刀解の実技試験や護身術(養成所で専攻していたもの)の試験を受けなければならない。
研修や試験を重ね、本丸を運営できる人物であると認められて初めて自分の本丸を与えられ、正式な審神者になれる。また正式な審神者にならないと、個人で鍛刀や刀解を行うことを許されない。
正式な審神者になった後も、鍛刀などの試験はないものの護身術の試験は受け続ける。基本は全員受かるが、あまりにも技術が衰えている場合は一週間補講を受けた後追試。
本丸と人間界を自由に行き来できる。

試験
鍛刀～刀解の試験→鍛刀、刀装制作、連結、手入れ、刀解を行う。一つでも欠点が付けば補講の後追試。
護身術の試験→剣道、柔道、空手、合気道(その他:弓道、薙刀)から一つ以上選び実際に試合を行う。一定ライン以上の評価を得られなければ補講の後追試。
全ての試験の合計点数により星のバッジを与えられる。100点満点中最低ラインの45点以上は青、50点以上は緑、65点以上は赤、80点以上は紫、95点以上は黄。3回以上黄星をとると黒星のバッジが与えられ、審神者としての力量はかなり高いと認められる。時の政府の最高幹部は黒星のバッジを持っていないとなれない。
満点は絶対につけないという。



本丸
時の政府が作った異空間に位置。だから、大都会にあっても本丸の周りは里山みたいな感じだったりする。基本、審神者になる直前まで住んでいた地域に作られるため、東京など審神者が多くいる地域では本丸どうし(つまり異空間どうし)が近かったりする。ゲートは二段階に切り替えられ、一つは時の政府へ、もう一つは人間界へ繋がる。人間界へ繋がるゲートで住所を入力することでその場所付近へとべる。ゲートは政府が指定した路地裏だったりと人目につかない場所に繋がる。
本丸の中心となる木は桜に限らず、好きな木を植えていい。なので、人によって松だったり銀杏だったり、はたまた果物がなる木だったりとそれぞれ。
いずれにせよ、その木を中心に本丸全体の霊力のバランスが保たれることになる。


時の政府
時を司る政府。歴史の改変などが起こらないよう監視する機関。国の政府直属であるが、隠された機関である。


管狐
審神者一人につき一匹。時の政府のアンドロイドであり、審神者が審神者としての役目を終えた時、データを消去されまた違う審神者の管狐として仕事をする。