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~末堂厚から見た加藤清澄と苗字名無~
「・・・は?あの二人を俺がどう見てるって・・・?・・・俺からすりゃ二人共同期って事以外特にねえが。
・・・お似合いなんじゃねえの。多分。あいつら昔っから距離近かったしよ、俺からすりゃやっとくっついたかって感じだが。
あー・・・・・加藤はあんまり本音言うアレじゃねえから告る気なかったらしい・・・。タイミングがありゃあな、っていっつもはぐらかしてたぞ。
きっかけねェとななしもあいつも言いそうになかったから結果的に良いんじゃねえか。
・・・俺?だから俺はどうも思わねえって。興味がねェとかじゃなく、当人が幸せそうなら良いだろって話ッ!!
実際くっついても大して変わらねえよ二人共。まあ、ちっと惚気が増えたくらいか?」
~愚地克巳から見た加藤清澄と苗字名無~
「え?
両片思いの二人が結ばれりゃそーなるだろ。俺だって素直に嬉しいぜ。なんもしてねェけど。
正直加藤は俺ほどじゃないがモテる。だから遠回しにちょっと心配してたんだがなんだかんだ名無が一番って気付いたんだろうな。
名無は名無でず~っと加藤の事しか見てなかったしよ。なァんか名無の空手の理想は、俺や親父でもなく加藤らしいし。似たもん同士だな。
たまに末堂と話しててよ。『いつになったらあいつらくっつくんだ』ってさ。
加藤も俺からすりゃあ好きなの丸わかりなんだけどなァー・・・。じれってェなーってとこだったワケ。
二人共今幸せそうだしなー。俺もどっかで彼女作るかなァ・・・。」
~愚地独歩から見た加藤清澄と苗字名無~
「なんでい。おいらにんな事聞いても足しにならねえぞ。惚れたモン同士が一緒にいる事になんもおかしなこたぁねえだろ?
人生、それなりに長く生きてると色んな奴に会うからよ。ああして『幼馴染みと一緒になりました。めでたしめでたし。』って奴も珍しかねえ。
ただ俺と夏恵みてぇにど~~~も長くくたばるまで共にいましょう。が出来ねェ奴も何ァ故か世の中にゃいるんだな。
あの若いお二人さんは老い先長いから理解らねェがよ。紆余曲折あっても五体満足。共にいりゃあモーマンタイよ。
・・・ちょっと話がずれてんじゃねえかって?こうして説教臭くなるのも俺の仕事さ・・・。
ただ男なら、愛した女泣かせても我が道歩むか。それでも着いていくのが女か。・・・ってのは、世間一般じゃあ課題とされてるがな。」
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