闇の中の光 まとめ読み
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オレらが部屋に駆けつけたとき、そこにいたのはレヴィだった
エルザは黒いオーラを纏って、レヴィを警戒し、戦闘体勢をとっている
あー、よく見るとあのオーラも体の一部っぽいな
(あくまで、今、王子が思った考えだと)
だから人間の構造から考えて圧倒的不利な四足歩行でも素早く動けるのか
目は血走ってる
エルザがずっと押さえつけていたけど、限界がきたってところか?
血を、獲物を、快楽を求めているように思える
オレらが一斉にエルザを押さえつけて、厳重に拘束して、でっかい任務が入ったときにそこで大暴れさしてやりゃ収まるんだろうけど……
あいつが正気を保っていられる間にそんな依頼がくる保証はない
それまでに壊れちゃうかもな
それはツマンナイ
オレらが駆けつけてまだ数秒しか経ってない
各々考えはあるだろうけど、どれが最善の方法か分かんねー
とりあえず、あっちが先に動かない限り、こっちは下手に動かない方がいい
と思った瞬間、この緊迫した状況が動いた
動いたのはレヴィだ
バッカじゃねーの!?
鈍重なのを自覚しろ!
エルザは元々スピードはある方で、しかもこの状態なら尚更速い
スクアーロも舌打ちして瞬時に動いたものの、遅かった
エルザはレヴィをなぎ倒して、すぐにどこかへ去った
「このバカがぁ!勝手に動いてんじゃねぇぞ!」
「はぁ。まったく、面倒事増やさないでよね」
「念写は……使うわけねーか。んじゃ、とっとと追うか」
「チィッ!気配は荒々しいから見つけるのは簡単かと思ったが、しっかり消してやがるな。手分けして探すぞぉ!オレは庭に行く!」
「んじゃ王子は半分より上の階」
「となると、僕はそれより下の階と地下室だね」
各々のエルザを探す場所だけ確認して、オレらは散った
さーて、最上階から攻めていくか
エルザは黒いオーラを纏って、レヴィを警戒し、戦闘体勢をとっている
あー、よく見るとあのオーラも体の一部っぽいな
(あくまで、今、王子が思った考えだと)
だから人間の構造から考えて圧倒的不利な四足歩行でも素早く動けるのか
目は血走ってる
エルザがずっと押さえつけていたけど、限界がきたってところか?
血を、獲物を、快楽を求めているように思える
オレらが一斉にエルザを押さえつけて、厳重に拘束して、でっかい任務が入ったときにそこで大暴れさしてやりゃ収まるんだろうけど……
あいつが正気を保っていられる間にそんな依頼がくる保証はない
それまでに壊れちゃうかもな
それはツマンナイ
オレらが駆けつけてまだ数秒しか経ってない
各々考えはあるだろうけど、どれが最善の方法か分かんねー
とりあえず、あっちが先に動かない限り、こっちは下手に動かない方がいい
と思った瞬間、この緊迫した状況が動いた
動いたのはレヴィだ
バッカじゃねーの!?
鈍重なのを自覚しろ!
エルザは元々スピードはある方で、しかもこの状態なら尚更速い
スクアーロも舌打ちして瞬時に動いたものの、遅かった
エルザはレヴィをなぎ倒して、すぐにどこかへ去った
「このバカがぁ!勝手に動いてんじゃねぇぞ!」
「はぁ。まったく、面倒事増やさないでよね」
「念写は……使うわけねーか。んじゃ、とっとと追うか」
「チィッ!気配は荒々しいから見つけるのは簡単かと思ったが、しっかり消してやがるな。手分けして探すぞぉ!オレは庭に行く!」
「んじゃ王子は半分より上の階」
「となると、僕はそれより下の階と地下室だね」
各々のエルザを探す場所だけ確認して、オレらは散った
さーて、最上階から攻めていくか