闇の中の光 まとめ読み
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星と月は沈み、太陽と小鳥が出てきた頃に目が覚めた
私は木の上から飛び降りてベルが寝ている部屋に向かった
部屋に入るとやはりベルは寝ていた
こんなに朝早くじゃ無理もないか
そういえば入隊2日目にして初の任務がベルを起こすことだったな
……うん。今ベルを起こすのはやめておこう
特にすることもないから誰もいない場所で散歩でもしておこう
私は部屋の窓から外へと抜け出した
地面は少ししっとりとしており、道端に生えている雑草は朝露で光っている
田舎は不便だけど都会みたいに空気は汚染されていない
私はおそらくもう一生戻ることのない故郷を思い出しながらじっくりと歩いた