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創作〈猫姫三姉妹シリーズ〉
『生誕祭』 (前編)
猫姫三姉妹シリーズとは
とある場所にある不思議の国 月国(つきこく)を舞台にその国を治める三姉妹の白猫獣人や使用人たちのお話
月国
獣人が主に住んでいて、兎族が多い。その他、犬や狐、リスなど様々
白い毛並みは高貴な位の表れ
国の気候は四季がなく、年中春のような陽気
国民ものんびり陽気な者が多い。祝い事やお祭り事が好き
3姫が住むお城は白い建物で、国の中心地にある
猫姫三姉妹
長女 ナノカ
黒の長髪、ルビーのような紅い瞳、瞳の下にほくろがある
背の高い美人系、才色兼備
小さくてかわいいものが大好き、三女のカンナを溺愛している
次女 ハヅキ
エメラルドグリーンの髪、オッドアイ
肌が弱い、日差しが苦手
意思疎通が難しい不思議ちゃん、大食い
三女 カンナ
淡い桜色の巻き髪ツインテール
美少女、ピンクが好き
現在10歳、わがままっ娘
ウサ耳執事 (白兎)
エーデル 担当カンナ
白髪、片眼鏡が特徴
背の低い老人、執事長、ソナタの父親
病気を理由に近々引退を考えている
ソナタ 担当ナノカ
紫色の長髪、空色の瞳、眼鏡をかけている
真面目、次期執事長
普段は丁寧な口調だが、怒ると口が悪くなる
メイド
ユナ 担当ナノカ
リス族の女の子、キャメル色の髪、青い瞳
ガーナ 担当ハヅキ
茶色の兎族、お下げ髪に大きな丸眼鏡
頬にそばかすがあるのが特徴
月国のはずれにある田舎町出身
話し言葉に訛りがある
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