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人魚姫の唄

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深海成り代わり
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「ふあああ~~~!『たいへん』です……。」

ある平日のある時間、普段はのんびりした性格の深海にしては珍しく大きく慌てた声をあげていた。

「ん?どうした?珍しく大きな声出して。」

声をかけた少年は【守沢千秋】

『ぷか……どうしましょうちあき……。ぶしつからかっていた『おさかなさん』のすいそうが1つだけなくなってて……ぷかあ……。』

今にも泣きそうな弱々しい声音で守沢に訴える深海

「海洋生物部の部室から水槽を?
羽風とか部員の仕業じゃないのか?」

深海は無くなった水槽は部員である羽風や神崎が絶対勝手には触ることは無いものだと説明した

「まあ確かに、どこか移動させるにしても部長であるお前に一言声をかけるよな……じゃあ本当に何処に有るんだ?

まさか水槽何か盗む奴なんかいないだろうし。」

『すいそう『なんか』とはなんですか!なくなった『すいそう』にはめずらしい『おさかなさん』がすんでいるんです!』

とってもとってもめずらしいおさかなさんなのですよ!と、力説する深海を宥めつつ守沢は解決の為の思考をする

思考した結果

「なあ、。この事はお前の話を聞く限り部員は知らないんだよな?
可能性として無くはないんだし羽風たちにも聞いてみないか?」

『たしかに……おなじ『ぶいん』としてはなさないのはおかしいですから。
ではちあきは『かおる』にきいてきてください。

わたしは『そうま』にきいてきます。』

二手に別れ、それぞれ話を聞きに行くことに

「おっ!羽風、今海洋生物部の事でが困ってるんだ!
お前珍しい魚の水槽の行方を知らないか?」

「ええっ……もりっち人の返事を聞かないで本題に入るね……。
まあ良いけど、それもしかしてあの水槽の事かな?
朔間さんが何か《が困っている気配がする!》っとか言っててさ。」

凄く想いが怖くない?と続ける羽風

「あのって事は心当たりがあるのか?」

「最近の事なんだけどね、俺が部室に顔出したときちゃんが嬉しそうに新しい水槽をお世話しててさ。

何でも水族館でもなかなか飼育されてない種類の魚らしくて。
俺も、同じく部活に来てた神崎君もその水槽見せて貰ったし部員は水槽の存在知ってたよ。」

「神崎もか、二人とも水槽の行方は結局のところ知らないのか?」

「うん、俺も今もりっちから聞くまで行方不明だなんて知らなかったよ……。
そういえばちゃんは?」

「神崎に話を聞いているはずだ。
でもその分だと部員が件の水槽をどうこうする可能性はなさそうだな。」

「まあ、俺も神崎君もちゃんが大切にしてるものにどうこうする理由なんて無いからね~。
一応部員だし、そもそもちゃんの為だし俺の方でも探してみるよ。」

「ああ、ありがとう羽風。
俺もと合流して話を整理していくか。」














『ぷかあ……そうですか。
そうまもゆくえはしらないのですね……。』

「すまぬ部長殿……我も行方を追ってみる!盗人め!今我が成敗してくれる!
ではさらば!」

『だれかが『ぬすんだ』とはきまっていないのですが……そうまもきょうりょくありがとうございます。』

!何か進展はあったか?」

『あっちあき……。
そうまも『わからない』そうです。』

「俺も羽風に話を聞いてきたがそうだろうとは思った。
とりあえず部員たちは俺たちが話すまで知らなかったみたいだし……結局行方不明のままだな。」

進展は無く、協力者が増えた以外はふりだしに戻ったも同然な結果だった

『たしかにあの『すいそう』のおさかなさんはめずらしいのですけど、がくいんのせいとのだれかがぬすむほど『きしょう』ではないです。』

「ああ、盗まれた訳では無く何処かに移動しているんだな。
問題は誰が誰もいない海洋生物部に侵入して水槽を持ち出したかだ。
……水槽だしなあ……簡単に持ち出せる代物ではないし、水槽は持っていたら目立つから目撃者がいても可笑しくないんだが。」

持ち出す理由も分からんしな






「おっ!なんだなんだ千秋さんにさん!
そんな難しい顔して、困ったことが有るならママに相談しなさあい!」

浮かない表情の二人が遠目からでも気になったのか、ママこと【三毛縞斑】が話し掛けてきた

『……………』

「あっ……ああ、三毛縞さん。実はだな。」

一目で不機嫌になったと分かる表情になった深海を気にしつつ、守沢は三毛縞に事の詳細を説明した

それを聞いた三毛縞は心底驚いたような表情をしたあと

「その件の水槽はもしかして俺が水族館へ移送したあの水槽かあ?」

『えっ……?』

「水族館?移送?三毛縞さん何か知っているのか?」

「ああ、実はさんの家からさんに譲った魚をやっぱり水族館へ戻してくれないかと頼まれてなあ。
急に予定が変更したらしくて水槽なら海洋生物部に有るだろうと普通に鍵で開けて部室から水族館へ移送する水槽だけ持って水族館へ引き渡してきたんだ。」

「勿論さんの許可は貰っていないのだが、家族さんたちがなあ……。
まあ、そこは後ろの圧力だな従うしかない。部室には持ち出した事の書き置きを残しておいた筈なんだが?」

「書き置きの方は出入りやらなんやらで何処かへ紛失した可能性もあるな……。
しかし、まさか三毛縞さんが張本人だったとは。」

『……なんで『あのひとたち』は……。

まあ、たしかにさからうのはいまは『あくて』ですね。
いうことをきいて『いいこ』にしていないと。

ごろつきが『はんにん』みたいでしたし、じけんがかいけつしたことをかおるたちにもつたえておわりにしましょう、ちあき。』

「ああ、三毛縞さんありがとう。
これで一件落着だな。」

「いや、俺のせいで大事にしたみたいだなあ。すまない、書き置きではなく直接伝えておくべきだったなあ……。
俺も羽風さんたちに謝っておく。」

『もうごろつきはなにもしなくてけっこうです。
かおるたちにはこちらで『せつめい』しておきます。』

「そうか……。」










水槽行方不明事件が無事解決し、特に事件の爪痕もなく今日も日常が過ぎていった















、今日はユニット活動がある日だぞ!」

迎えに来た!と噴水に普段通りに浮いている深海に声をかける

『ぷか!ありがとうございますちあき。ふふふ、『うっかり』していました。
おむかえかんしゃです~。』

噴水から手を伸ばす深海、その伸ばされた手をとり引き上げる守沢

その光景はお姫様を悲哀から救いだす勇者の様だったり

「今日も張り切って後輩たちを引っ張っていくぞ!
流星隊は元気と明るさが売りだからな!」

『はい~。きょうも『ぷかぷか』がんばって『れんしゅう』です~。』

自分たちはアイドル
夢の咲き誇るこの学院で今日も今日とてトップアイドルになるために特訓を重ねていく



将来トップに君臨するのは自分たち『流星隊』なのだと心を奮い立たせながら






















この小説は五奇人中心の小説にしようと思っておりますが、今回のようにたまに五奇人以外のキャラとも絡めていきます

※以下余談という名の追記
五奇人時代(一年前)のお話も書けたらなと思っております(追憶が全部理解している訳ではないので完璧に公式様に寄せる事が出来ませんが……)

小説内では書ききれなかったのですが、この小説のヒロイン()は守沢千秋にはとても感謝の気持ちと憧れなどで恋愛感情こそ持っていませんが心から信頼しております

対三毛縞斑には色々と複雑です……マイナス感情とプラス感情がせめぎあう想いがあります
でも信頼はあるのですよ……さんの複雑な乙女心()です
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