二十歳組
「なぁ、鷹城。歌ってる時の北斗さんてエロくないか?」
「木村さ、俺が真剣に見てるときにそれ言うか?」
ライブパフォーマンスの勉強がしたいと恭二が北斗に言うと「ウチが一番広いからみんなで映像でも見ようか」という話になり、北斗が一人で住むマンションに集まることになった。
「少し恥ずかしいけど」と言いながら北斗自身がおすすめするJupiterのライブ映像や、315プロダクションのライブの記録映像など資料となる映像は盛り沢山で、今は5本目となる315プロダクションの合同ライブの映像を見ているところだった。
「そうだね。歌っている時の顔ってセックスしてる時の顔に似てるっていうから、木村君もそう感じたのかもしれないね」
飲み物を取りに行っていた北斗がリビングから戻ってきた。ひどい発言を北斗に聞かれたのに龍は気まずい顔をするどころか「そういうことか~!」と、とても納得したようにはしゃいでいた。
「え、じゃあ、俺と鷹城もセックスする時こんな顔してるんですか?」
龍が指をさした先には、丁度よく合同曲で恭二と龍が一緒に歌っているシーンが映っていた。
「うーん、ちょっと近いけど……もっと情熱的だよ。よかったら今から試してみる?」
言いながら北斗は、そのしなやかな指で龍の顎をすくい上げる。
「……うわー!!心臓に悪いっ!!!これ断れるの誰もいなくない!?」
北斗に口説かれ顔を真赤にした龍が、大声を上げながら恭二の後ろに隠れるように逃げた。
「あれ、断られると思ってなかったんだけどダメだった?」
「いやぁ、俺はダメじゃないけど、鷹城が何て言うかですかねー」
龍は画面を真剣に見ている恭二を背中から抱きしめる。
北斗は画面と恭二の間に割って入り、恭二の視線を画面から奪う。恭二としっかりと目が合い北斗はすっと微笑んだ。
「ねぇ、鷹城君は試してみたくない?」
「……俺、今日はものすごく真剣に勉強しにきたので……そういうことをするつもりはなかった」
「うん、すごく熱心に見てたよね」
北斗は言いながら恭二の手をとる。
「伊集院さんも木村も、最近すごいクオリティが上がってるから、俺も早く二人に追いつきたくて……」
「俺も?鷹城からそう言われるのは嬉しいなぁ」
龍は恭二の肩口に顔を埋める。
「それで、二人の映像ずっと見てたら……」
「見てたら?」
恭二はものすごく不服そうな顔をしながら口を開いた。
「……正直ムラムラしたので、ヤリたいです」
「そうこなくっちゃ!!」と龍は恭二を力の限り抱きしめ、北斗は恭二の手の甲にキスを落とす。
セックスもパフォーマンスの勉強のうちだぞ!などと龍にそそのかされながら、三人仲良く広いベッドの海に沈んでいくのであった。
鏡越しに自分の顔を見せられながらセックスすることになるのは、また別のお話。
「木村さ、俺が真剣に見てるときにそれ言うか?」
ライブパフォーマンスの勉強がしたいと恭二が北斗に言うと「ウチが一番広いからみんなで映像でも見ようか」という話になり、北斗が一人で住むマンションに集まることになった。
「少し恥ずかしいけど」と言いながら北斗自身がおすすめするJupiterのライブ映像や、315プロダクションのライブの記録映像など資料となる映像は盛り沢山で、今は5本目となる315プロダクションの合同ライブの映像を見ているところだった。
「そうだね。歌っている時の顔ってセックスしてる時の顔に似てるっていうから、木村君もそう感じたのかもしれないね」
飲み物を取りに行っていた北斗がリビングから戻ってきた。ひどい発言を北斗に聞かれたのに龍は気まずい顔をするどころか「そういうことか~!」と、とても納得したようにはしゃいでいた。
「え、じゃあ、俺と鷹城もセックスする時こんな顔してるんですか?」
龍が指をさした先には、丁度よく合同曲で恭二と龍が一緒に歌っているシーンが映っていた。
「うーん、ちょっと近いけど……もっと情熱的だよ。よかったら今から試してみる?」
言いながら北斗は、そのしなやかな指で龍の顎をすくい上げる。
「……うわー!!心臓に悪いっ!!!これ断れるの誰もいなくない!?」
北斗に口説かれ顔を真赤にした龍が、大声を上げながら恭二の後ろに隠れるように逃げた。
「あれ、断られると思ってなかったんだけどダメだった?」
「いやぁ、俺はダメじゃないけど、鷹城が何て言うかですかねー」
龍は画面を真剣に見ている恭二を背中から抱きしめる。
北斗は画面と恭二の間に割って入り、恭二の視線を画面から奪う。恭二としっかりと目が合い北斗はすっと微笑んだ。
「ねぇ、鷹城君は試してみたくない?」
「……俺、今日はものすごく真剣に勉強しにきたので……そういうことをするつもりはなかった」
「うん、すごく熱心に見てたよね」
北斗は言いながら恭二の手をとる。
「伊集院さんも木村も、最近すごいクオリティが上がってるから、俺も早く二人に追いつきたくて……」
「俺も?鷹城からそう言われるのは嬉しいなぁ」
龍は恭二の肩口に顔を埋める。
「それで、二人の映像ずっと見てたら……」
「見てたら?」
恭二はものすごく不服そうな顔をしながら口を開いた。
「……正直ムラムラしたので、ヤリたいです」
「そうこなくっちゃ!!」と龍は恭二を力の限り抱きしめ、北斗は恭二の手の甲にキスを落とす。
セックスもパフォーマンスの勉強のうちだぞ!などと龍にそそのかされながら、三人仲良く広いベッドの海に沈んでいくのであった。
鏡越しに自分の顔を見せられながらセックスすることになるのは、また別のお話。
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