好きしか知らない
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【𝙹𝚞𝚗𝚐𝚔𝚘𝚘𝚔】
「ぼくの目を見て言えよ。」
頼むから手を離して、おれを置いてそのまま行ってくれ。
痺れを切らしたのか前に回ってきたヒョンが無表情でおれを見上げる。距離が近い。
「言いたくない、聞きたくないって、じゃあぼくたちずっとこのままなの?」
「...おれが間違ってた。ヒョン...やり直そう...はじめから、」
「意味分かんないんだけど。」
「自分を抑えられなくて気持ちを押しつけたりして、ごめん。おれが言い出さなきゃヒョンは...」
「ヒョンはなに?」
「おれと付き合うとか、想像もしなかったでしょ?」
「だから?」
「だから...、」
「はっきり言えば?」
「ひょん。」
「言えって。」
「...おれたち...別れよう。」
「そか、わかった。」
恋が終わる。
驚くほどあっけなく。
「いっぱい待たせてばっかだったぼくが悪いんだな。おまえがどう思ってたか知らないけど...ぼくはちゃんとおまえのことが好きだったよ。ほんとに...愛してた。」
ジミニヒョンのばか。
愛してるなんて一度も言わなかったくせに。最後にそれ言うの、ずるい。
おれたちはどこで間違ってしまったのかな。
ねぇヒョン?おれ今、どんな顔してる?死んじゃいそう?ばっかだなって抱きしめてくれないんだね。
おれ、やだよ、捨てないで、愛してるヒョン本当に、愛してるんだ。
「ぼく、ちゃんとおまえのヒョンに戻るよ、だから...もう少し時間ちょうだい、今までありがとう。」
さよなら、って差し出された小さな手は微かに震えて。
おれはその手を取らなかった。
*****
あなたの手を離してしまったのはおれ自身、なのに、さよならを言うあなたの掠れた声が今もまだ、耳から離れない。
ーーー𝚃𝚘 𝙱𝚎 𝙲𝚘𝚗𝚝𝚒𝚗𝚞𝚎𝚍ーーー
「ぼくの目を見て言えよ。」
頼むから手を離して、おれを置いてそのまま行ってくれ。
痺れを切らしたのか前に回ってきたヒョンが無表情でおれを見上げる。距離が近い。
「言いたくない、聞きたくないって、じゃあぼくたちずっとこのままなの?」
「...おれが間違ってた。ヒョン...やり直そう...はじめから、」
「意味分かんないんだけど。」
「自分を抑えられなくて気持ちを押しつけたりして、ごめん。おれが言い出さなきゃヒョンは...」
「ヒョンはなに?」
「おれと付き合うとか、想像もしなかったでしょ?」
「だから?」
「だから...、」
「はっきり言えば?」
「ひょん。」
「言えって。」
「...おれたち...別れよう。」
「そか、わかった。」
恋が終わる。
驚くほどあっけなく。
「いっぱい待たせてばっかだったぼくが悪いんだな。おまえがどう思ってたか知らないけど...ぼくはちゃんとおまえのことが好きだったよ。ほんとに...愛してた。」
ジミニヒョンのばか。
愛してるなんて一度も言わなかったくせに。最後にそれ言うの、ずるい。
おれたちはどこで間違ってしまったのかな。
ねぇヒョン?おれ今、どんな顔してる?死んじゃいそう?ばっかだなって抱きしめてくれないんだね。
おれ、やだよ、捨てないで、愛してるヒョン本当に、愛してるんだ。
「ぼく、ちゃんとおまえのヒョンに戻るよ、だから...もう少し時間ちょうだい、今までありがとう。」
さよなら、って差し出された小さな手は微かに震えて。
おれはその手を取らなかった。
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あなたの手を離してしまったのはおれ自身、なのに、さよならを言うあなたの掠れた声が今もまだ、耳から離れない。
ーーー𝚃𝚘 𝙱𝚎 𝙲𝚘𝚗𝚝𝚒𝚗𝚞𝚎𝚍ーーー
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