好きしか知らない
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【𝙹𝚞𝚗𝚐𝚔𝚘𝚘𝚔】
おれの心からの懺悔にテヒョンイヒョンは鼻を膨らませて、さっきまで頭を撫でてた大きな手で首を絞められてる。
「うるせぇーぞ!お前らまたケンカしてんのか!」
『してないよっっ!!』
シンクロした声にシュガヒョンが控えめな目を見開いてる。そのシュガヒョンの向こうに突っ立ているジミニヒョンと目が合って、一気に空気が変わる。いつからいたの?
彼の表情からいつもと違う雰囲気を感じ取って胸の奥がざわついて。同時にしくしくとお腹が痛む。胸を張って言えるような関係じゃないことくらい分かっている。でもどこかで期待してたんだ、おれ。
好きな人はジョングクだと言ってくれるんじゃないかって。
まるで現実を受け入れられないバカでまぬけな男だ。ジミニヒョンは奥さんと子供に囲まれた幸せな未来を思い描いているというのに。おれだけがずっと、同じ場所で立ち止まったまま。
ヒョン、あなたの気持ちも考えないで一方的に狂った愛を押しつけてばかりでごめん。愛していると言われたくて頑張ってきたけどもう、だめみたいだ。
「おれもうやめる、.....ジミニヒョンをあきらめる。」
「はぁ??」
素っ頓狂な大声を出したのはテヒョンイヒョン、ではなくテヒョンイヒョンの向こうに座っていたシュガヒョンで、周りが注目するとな何でもないと片手を上げていつものポーカーフェイスでおれの顔をじっと見ている。
ヒョンたちだって心の中では反対してたんでしょ、ちょうどよかったんじゃないの。どうせおれは子供でジミニヒョンの夢を叶えてあげることなんてできっこないし。遅かれ早かれ振られるのはおれの方なんだから。
だったらもう...。そう自分の中で結論を出したくせにすぐに話をする気にはなれなくて、今日はやめよう明日にしようと心に蓋をして。
ジミニヒョンが帰りの車内でちらちらと何度もおれを見ているのにも気づいていたけど、知らないふりをした。ひと晩だけ考えさせて。まだ、勇気がない。
そんな願いも虚しく宿舎に入る手前でぐいっと背後から服を引っぱられて足を止めた。
「ジョングク怒ってる?」
着ていたシャツの裾を掴んでいる相手が誰かなんて見なくても分かる、拗ねたような掠れた声はおれの心の奥底まで響いた。
この一瞬でさっきしたばかりの決断が揺らぎそうだ。今ジミニヒョンの顔を見てしまったら、おれ、きっと、あなたを手離したくなくなる。
「おれ、話したくないって言ったでしょう?」
おれの心からの懺悔にテヒョンイヒョンは鼻を膨らませて、さっきまで頭を撫でてた大きな手で首を絞められてる。
「うるせぇーぞ!お前らまたケンカしてんのか!」
『してないよっっ!!』
シンクロした声にシュガヒョンが控えめな目を見開いてる。そのシュガヒョンの向こうに突っ立ているジミニヒョンと目が合って、一気に空気が変わる。いつからいたの?
彼の表情からいつもと違う雰囲気を感じ取って胸の奥がざわついて。同時にしくしくとお腹が痛む。胸を張って言えるような関係じゃないことくらい分かっている。でもどこかで期待してたんだ、おれ。
好きな人はジョングクだと言ってくれるんじゃないかって。
まるで現実を受け入れられないバカでまぬけな男だ。ジミニヒョンは奥さんと子供に囲まれた幸せな未来を思い描いているというのに。おれだけがずっと、同じ場所で立ち止まったまま。
ヒョン、あなたの気持ちも考えないで一方的に狂った愛を押しつけてばかりでごめん。愛していると言われたくて頑張ってきたけどもう、だめみたいだ。
「おれもうやめる、.....ジミニヒョンをあきらめる。」
「はぁ??」
素っ頓狂な大声を出したのはテヒョンイヒョン、ではなくテヒョンイヒョンの向こうに座っていたシュガヒョンで、周りが注目するとな何でもないと片手を上げていつものポーカーフェイスでおれの顔をじっと見ている。
ヒョンたちだって心の中では反対してたんでしょ、ちょうどよかったんじゃないの。どうせおれは子供でジミニヒョンの夢を叶えてあげることなんてできっこないし。遅かれ早かれ振られるのはおれの方なんだから。
だったらもう...。そう自分の中で結論を出したくせにすぐに話をする気にはなれなくて、今日はやめよう明日にしようと心に蓋をして。
ジミニヒョンが帰りの車内でちらちらと何度もおれを見ているのにも気づいていたけど、知らないふりをした。ひと晩だけ考えさせて。まだ、勇気がない。
そんな願いも虚しく宿舎に入る手前でぐいっと背後から服を引っぱられて足を止めた。
「ジョングク怒ってる?」
着ていたシャツの裾を掴んでいる相手が誰かなんて見なくても分かる、拗ねたような掠れた声はおれの心の奥底まで響いた。
この一瞬でさっきしたばかりの決断が揺らぎそうだ。今ジミニヒョンの顔を見てしまったら、おれ、きっと、あなたを手離したくなくなる。
「おれ、話したくないって言ったでしょう?」
