好きしか知らない
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【𝙹𝚒𝚖𝚒𝚗】
ぼくの心からの祈りは神様に届かなかった。
おはよ、と寝惚けたテヒョンにぐりぐりほっぺを押しつけられながら、ぼくの耳に届いたのは。
「...話したくない。」
なんにも聞きたくない、ジョングクからのきっぱりとした拒絶の言葉だった。ヘコむ...とんでもなくブルーな気分。しつこくまとわりつくテヒョンの腕を振りほどけないほど。
「ずっとぷりぷりしてたくせに、今度は泣いてんの。」
「泣いてねーわ!」
「いててて、」
おまえのせいだろっ!今度こそテヒョンの腕を捻りあげてやった。
確かにお門違いなやきもちを妬かれてちょっと怒ってたのはぼくのはずなのに、なんでおまえが怒っちゃうんだよ。この状況がますます悪化するのかと思うとやるせない。
「俺たち昔からこんなだったじゃん、今更やきもちとか逆に引くわ。」
あくびをしながら心底理解できないと言う親友に、昔と今じゃ状況が違うんだよと言ったところで分かりっこないか。
おまえこそ何年ジョングクと付き合ってんだよ、って思うけどいつもジョングクをイライラさせているぼくが言えることじゃないな。
*
そんな事件があってから険悪になったのはぼくとジョングクだけでなく、テヒョンとジョングクはどうした?ってヒョンたちに心配されるほど二人の間にピリピリムードが漂っている。
嫉妬して怒るジョングクと嫉妬心を向けられて怒るテヒョン、ますます面倒なことになってきた矢先、同室のホビヒョンからとうとう二人が衝突したと聞かされた。
*****
「俺の友達をなんだと思ってんだ?ジミンはお前の所有物か?」
「友達って都合のいい言葉ですよね。」
「は?」
「テヒョンイヒョンだって友達って言いながらジミニヒョンを独占したいだけでしょ。恋人の立ち位置にいるおれが羨ましいだけじゃん。」
「ほぉ...その恋人とやらはいっつもいっつもガキみたいなやきもち妬くだけで、なぁーんもできないけどな。相談にのってやったりグチ聞いてやったりしてんの、俺だし。」
「友達と恋人の境界線も分かんないの?ちょっとは遠慮するってこと覚えたらどうなんですか。」
『うるっせぇー!!んなことで喧嘩すんなら今すぐパクジミンを海外に売りとばしてやるっ!!』
*****
「...というシュガヒョンのひと言でね、その場は丸くおさまったんだけどさぁ。」
ホビヒョン、ぜんぜん丸くもないし収まってもないから。しかもぼく、売られちゃうの。
ぼくの心からの祈りは神様に届かなかった。
おはよ、と寝惚けたテヒョンにぐりぐりほっぺを押しつけられながら、ぼくの耳に届いたのは。
「...話したくない。」
なんにも聞きたくない、ジョングクからのきっぱりとした拒絶の言葉だった。ヘコむ...とんでもなくブルーな気分。しつこくまとわりつくテヒョンの腕を振りほどけないほど。
「ずっとぷりぷりしてたくせに、今度は泣いてんの。」
「泣いてねーわ!」
「いててて、」
おまえのせいだろっ!今度こそテヒョンの腕を捻りあげてやった。
確かにお門違いなやきもちを妬かれてちょっと怒ってたのはぼくのはずなのに、なんでおまえが怒っちゃうんだよ。この状況がますます悪化するのかと思うとやるせない。
「俺たち昔からこんなだったじゃん、今更やきもちとか逆に引くわ。」
あくびをしながら心底理解できないと言う親友に、昔と今じゃ状況が違うんだよと言ったところで分かりっこないか。
おまえこそ何年ジョングクと付き合ってんだよ、って思うけどいつもジョングクをイライラさせているぼくが言えることじゃないな。
*
そんな事件があってから険悪になったのはぼくとジョングクだけでなく、テヒョンとジョングクはどうした?ってヒョンたちに心配されるほど二人の間にピリピリムードが漂っている。
嫉妬して怒るジョングクと嫉妬心を向けられて怒るテヒョン、ますます面倒なことになってきた矢先、同室のホビヒョンからとうとう二人が衝突したと聞かされた。
*****
「俺の友達をなんだと思ってんだ?ジミンはお前の所有物か?」
「友達って都合のいい言葉ですよね。」
「は?」
「テヒョンイヒョンだって友達って言いながらジミニヒョンを独占したいだけでしょ。恋人の立ち位置にいるおれが羨ましいだけじゃん。」
「ほぉ...その恋人とやらはいっつもいっつもガキみたいなやきもち妬くだけで、なぁーんもできないけどな。相談にのってやったりグチ聞いてやったりしてんの、俺だし。」
「友達と恋人の境界線も分かんないの?ちょっとは遠慮するってこと覚えたらどうなんですか。」
『うるっせぇー!!んなことで喧嘩すんなら今すぐパクジミンを海外に売りとばしてやるっ!!』
*****
「...というシュガヒョンのひと言でね、その場は丸くおさまったんだけどさぁ。」
ホビヒョン、ぜんぜん丸くもないし収まってもないから。しかもぼく、売られちゃうの。
