好きしか知らない
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【𝙹𝚞𝚗𝚐𝚔𝚘𝚘𝚔】
「あんまり独占欲が強すぎると逃げられちゃうぞ。」
誰もいなくなったリビングで一人ちびちびと缶ビールに口をつけているところへ、一番歓迎しない人物が戻ってきた。今は一人になりたいのに空気が読めないんだこの人は。ましてや一緒にお酒も飲めない相手だ。
現にあの後ジミニヒョンに逃げられた身としては笑えない冗談だし。
「俺たまに、お前が緑の怪物に見えるときあるわ。」
「ハルクに変身してるって言いたいんですか。」
「え、シュレックなんだけど。」
「...。」
いっぺん死ね!って3回言ってやった、心の中で。大声で。まじでこの人おれの心に傷をつける天才だわ。
おれが人よりちょーっとやきもち妬きなのは周知の事実だからそれは認めるよ、認めるけど、ジョングクのそういうとこ嫌いじゃないよ、ってジミニヒョンが言ってくれたから安心しちゃってた。
テヒョンイヒョンの言う通りここ最近ジミニヒョンを独占したい欲がますます加速している。
「おれはたまにヒョンの顔も見たくないときがあります。」
「俺??」
「そう、あなた。」
「怖っ!こわいこわいこわい、俺にまで嫉妬するとか、ないわー。」
「もう放っておいて。これでも抑えてるんです、余裕なさすぎて嫌われたら死んでも死にきれない。」
お前どんだけ好きなの、っておれの手から缶を引ったくってごくりと喉を鳴らして顔をしかめる。
「うえっ、にっが!」
「分かっててなんで飲むの。」
「ひとが飲んでたら美味そうに見えんだよ。」
お口直しとか言ってキッチンに入っていったテヒョンイヒョン。あんたはいいよね、いつだって優先してもらえるしジミニヒョンにとっての特別枠なんだから。
あの人がおれ以外に向ける笑顔なんて見たくもないし、スイッチが入ったときに放たれる妖艶なまでの色気に悪い虫が寄ってきやしないかと気が気じゃない。ジミニヒョンを誰にも渡したくない。
キッチンからおれを「シュレック」と呼ぶこの人には死んでも言わないけど。
「ジミニヒョンなんか言ってました?さっきの、」
「公開プロポーズ?ん、まあ?あいつ鈍いからなぁ。」
「なんて?」
「男同士って結婚できるんだっけ?ってさ。」
「ああ。」
いや、ヒョン、あのね?それはね、できないんだよ。
「あんまり独占欲が強すぎると逃げられちゃうぞ。」
誰もいなくなったリビングで一人ちびちびと缶ビールに口をつけているところへ、一番歓迎しない人物が戻ってきた。今は一人になりたいのに空気が読めないんだこの人は。ましてや一緒にお酒も飲めない相手だ。
現にあの後ジミニヒョンに逃げられた身としては笑えない冗談だし。
「俺たまに、お前が緑の怪物に見えるときあるわ。」
「ハルクに変身してるって言いたいんですか。」
「え、シュレックなんだけど。」
「...。」
いっぺん死ね!って3回言ってやった、心の中で。大声で。まじでこの人おれの心に傷をつける天才だわ。
おれが人よりちょーっとやきもち妬きなのは周知の事実だからそれは認めるよ、認めるけど、ジョングクのそういうとこ嫌いじゃないよ、ってジミニヒョンが言ってくれたから安心しちゃってた。
テヒョンイヒョンの言う通りここ最近ジミニヒョンを独占したい欲がますます加速している。
「おれはたまにヒョンの顔も見たくないときがあります。」
「俺??」
「そう、あなた。」
「怖っ!こわいこわいこわい、俺にまで嫉妬するとか、ないわー。」
「もう放っておいて。これでも抑えてるんです、余裕なさすぎて嫌われたら死んでも死にきれない。」
お前どんだけ好きなの、っておれの手から缶を引ったくってごくりと喉を鳴らして顔をしかめる。
「うえっ、にっが!」
「分かっててなんで飲むの。」
「ひとが飲んでたら美味そうに見えんだよ。」
お口直しとか言ってキッチンに入っていったテヒョンイヒョン。あんたはいいよね、いつだって優先してもらえるしジミニヒョンにとっての特別枠なんだから。
あの人がおれ以外に向ける笑顔なんて見たくもないし、スイッチが入ったときに放たれる妖艶なまでの色気に悪い虫が寄ってきやしないかと気が気じゃない。ジミニヒョンを誰にも渡したくない。
キッチンからおれを「シュレック」と呼ぶこの人には死んでも言わないけど。
「ジミニヒョンなんか言ってました?さっきの、」
「公開プロポーズ?ん、まあ?あいつ鈍いからなぁ。」
「なんて?」
「男同士って結婚できるんだっけ?ってさ。」
「ああ。」
いや、ヒョン、あのね?それはね、できないんだよ。
