好きしか知らない
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【𝙹𝚞𝚗𝚐𝚔𝚘𝚘𝚔】
*****
「ぼくもちゃんと考えるから、待ってて。」
*****
思ってもいなかった返事に舞いあがってヒョンのほっぺがべたべたになるくらい舐めまわしたあの日から、おれの記憶が正しければ軽くひと月あまりが過ぎ去った。
ジミニヒョンは超マイペースだしスケジュールだって詰まっているから、正直なところそんな暇も余裕もないことは百も承知だけれど。あの言葉がリフレインしするばかりで、ちょっぴり寂しい。
ひとの気も知らないであの人ときたら目が合うと天使みたいに微笑んでおれのハートを鷲掴み。あんた、本当のところ何にも考えてないでしょ。
決して焦ってるわけじゃないけどおれにだってひと肌恋しい日もあるわけで、そんな夜は好きな人の温もりを抱いて眠りたいと思うのは自然の摂理。
それなのに今日も「おやすみ~」ってお風呂あがりのつるつるで桜色のほっぺたのヒョンは先にリビングを出て行っちゃうしおれ、寂しくて死んじゃいそう。
ジミニヒョンのいないリビングにいつまでも居座る気もなくて自分の部屋に向かったけれど、ぺたり、ヒョンの部屋の前で足が止まる。
「ひょーん?」
少し開けたドアの隙間から小さく呼びかけたら「んー?」と予想通りの間延びした返事が返ってきて、すっかり寝る体勢で手元のスマホから視線を外さないヒョンにダメ元で言ってみる。
「いっしょに寝てもいいですか?」
「いいよー。」
え、いいの?間髪入れずに返ってきた予期せぬ返答に呆然と立ちつくすおれにさらに驚きの発言。
「ホビヒョンね、徹夜だって言ってたから。」
それってマジで言ってる?部屋に二人っきりでしかも一緒に寝るとか、つまり、とうとう、そういうこと?
「ヒョンほんとにいいの?」
「いいよ?ぼくも一人はさびしいし。」
スマホを置いてやっとおれの方を見てくれたから、それでは遠慮なく、と掛け布団を捲ろうとしたらヒョンの小さな手が慌てて布団を手繰り寄せる。
「え?」
「え?」
*****
「ぼくもちゃんと考えるから、待ってて。」
*****
思ってもいなかった返事に舞いあがってヒョンのほっぺがべたべたになるくらい舐めまわしたあの日から、おれの記憶が正しければ軽くひと月あまりが過ぎ去った。
ジミニヒョンは超マイペースだしスケジュールだって詰まっているから、正直なところそんな暇も余裕もないことは百も承知だけれど。あの言葉がリフレインしするばかりで、ちょっぴり寂しい。
ひとの気も知らないであの人ときたら目が合うと天使みたいに微笑んでおれのハートを鷲掴み。あんた、本当のところ何にも考えてないでしょ。
決して焦ってるわけじゃないけどおれにだってひと肌恋しい日もあるわけで、そんな夜は好きな人の温もりを抱いて眠りたいと思うのは自然の摂理。
それなのに今日も「おやすみ~」ってお風呂あがりのつるつるで桜色のほっぺたのヒョンは先にリビングを出て行っちゃうしおれ、寂しくて死んじゃいそう。
ジミニヒョンのいないリビングにいつまでも居座る気もなくて自分の部屋に向かったけれど、ぺたり、ヒョンの部屋の前で足が止まる。
「ひょーん?」
少し開けたドアの隙間から小さく呼びかけたら「んー?」と予想通りの間延びした返事が返ってきて、すっかり寝る体勢で手元のスマホから視線を外さないヒョンにダメ元で言ってみる。
「いっしょに寝てもいいですか?」
「いいよー。」
え、いいの?間髪入れずに返ってきた予期せぬ返答に呆然と立ちつくすおれにさらに驚きの発言。
「ホビヒョンね、徹夜だって言ってたから。」
それってマジで言ってる?部屋に二人っきりでしかも一緒に寝るとか、つまり、とうとう、そういうこと?
「ヒョンほんとにいいの?」
「いいよ?ぼくも一人はさびしいし。」
スマホを置いてやっとおれの方を見てくれたから、それでは遠慮なく、と掛け布団を捲ろうとしたらヒョンの小さな手が慌てて布団を手繰り寄せる。
「え?」
「え?」
