好きしか知らない
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【𝙹𝚞𝚗𝚐𝚔𝚘𝚘𝚔】
あなたを抱きたいんです。
...。
わりと長い時間が経過したと思われる。正座の足が痺れてきたから。
ヒョンはおれの顔の前に広げた手のひらをかざしたまま宇宙と交信中で、さっきまで高速で瞬きをしていた瞳は空中の一点を見つめたままでちょっと心配になる。
もちろん今すぐになんて思っていないし、待てと言うならいつまででも待つつもりでいる。
思わずって感じではあったけどヒョンからキスしてくれたことが嬉しくて止まらなかった。ずっとこの手の欲を閉じこめてきたから暴走してしまった感は否めないけど。これも愛ゆえ。
ヒョンがそんな顔で見つめるから、そんな声でおれの名前を呼んだりするから。この人は無自覚なんだろうけど。
そりゃあおれは年下だけど好きな人と恋人になれたからには身体の関係も持ちたいわけで、平たくいえばジミニヒョンとエ ッチなことがしたい、おれがヒョンを抱きたい、おれの下で気持ちいいって泣いてるヒョンが見たい。
だけどいま目の前でカチンコチンに固まってる彼を見るとちょっぴり胸が痛んで、変態じみた欲望だらけの恋人でごめんねって思うけれど、だってしょうがないじゃん、好きなんだ。
抱きしめるくらいはいいよね。
ヒョンのそばに行こうと正座の足を引き摺ったらピシ!と再び小さな手で遮られた。待て、と言われたわんこってこんな気持ちなんだな。
「怖がらせるつもりとかなくて、それくらいヒョンのこと好きって分かってもらいたいっていうか、」
「...。」
「ヒョンが恋人になってくれたってだけで幸せなのに、欲ばりだよね。」
「...。」
「ひょんー、なんか言ってよ。」
「...。」
「??」
口唇を尖らせてごにょごにょ言ってるけどさっぱり聞き取れないから、待て、の手にきゅっと指を絡めて今度こそおれはヒョンの近くまで行ってそっと耳を近づけてみる。
「ばあーか!」
びっくりっ!ボリューム調節合ってる?至近距離でヒョンの高音を吸収してキーンとなる耳を押さえた。
その耳を押さえていた手をどかされてヒョンがまた口唇を寄せてくるから、いじわるされるのを覚悟で肩をすぼめたのにヒョンはへたすると聞き取れないほどの小さく掠れた声でおれの名前を呼んだ。彼の息が耳を擽る。
「想像したことなかったからびっくりしたけど。ぼくもちゃんと考えるから、待ってて。」
うそ、ああ、ヒョン、好き、だいすき!あいしてる!つっるつるのほっぺたにぎゅうぎゅう顔を押しつけた。
あなたを抱きたいんです。
...。
わりと長い時間が経過したと思われる。正座の足が痺れてきたから。
ヒョンはおれの顔の前に広げた手のひらをかざしたまま宇宙と交信中で、さっきまで高速で瞬きをしていた瞳は空中の一点を見つめたままでちょっと心配になる。
もちろん今すぐになんて思っていないし、待てと言うならいつまででも待つつもりでいる。
思わずって感じではあったけどヒョンからキスしてくれたことが嬉しくて止まらなかった。ずっとこの手の欲を閉じこめてきたから暴走してしまった感は否めないけど。これも愛ゆえ。
ヒョンがそんな顔で見つめるから、そんな声でおれの名前を呼んだりするから。この人は無自覚なんだろうけど。
そりゃあおれは年下だけど好きな人と恋人になれたからには身体の関係も持ちたいわけで、平たくいえばジミニヒョンとエ ッチなことがしたい、おれがヒョンを抱きたい、おれの下で気持ちいいって泣いてるヒョンが見たい。
だけどいま目の前でカチンコチンに固まってる彼を見るとちょっぴり胸が痛んで、変態じみた欲望だらけの恋人でごめんねって思うけれど、だってしょうがないじゃん、好きなんだ。
抱きしめるくらいはいいよね。
ヒョンのそばに行こうと正座の足を引き摺ったらピシ!と再び小さな手で遮られた。待て、と言われたわんこってこんな気持ちなんだな。
「怖がらせるつもりとかなくて、それくらいヒョンのこと好きって分かってもらいたいっていうか、」
「...。」
「ヒョンが恋人になってくれたってだけで幸せなのに、欲ばりだよね。」
「...。」
「ひょんー、なんか言ってよ。」
「...。」
「??」
口唇を尖らせてごにょごにょ言ってるけどさっぱり聞き取れないから、待て、の手にきゅっと指を絡めて今度こそおれはヒョンの近くまで行ってそっと耳を近づけてみる。
「ばあーか!」
びっくりっ!ボリューム調節合ってる?至近距離でヒョンの高音を吸収してキーンとなる耳を押さえた。
その耳を押さえていた手をどかされてヒョンがまた口唇を寄せてくるから、いじわるされるのを覚悟で肩をすぼめたのにヒョンはへたすると聞き取れないほどの小さく掠れた声でおれの名前を呼んだ。彼の息が耳を擽る。
「想像したことなかったからびっくりしたけど。ぼくもちゃんと考えるから、待ってて。」
うそ、ああ、ヒョン、好き、だいすき!あいしてる!つっるつるのほっぺたにぎゅうぎゅう顔を押しつけた。
