好きしか知らない
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【𝙹𝚒𝚖𝚒𝚗】
根っこが優しい子なのは知っているつもりだけど、あの強烈思春期で反抗期なジョングクはどこへやら。
ケンカして冷戦状態が続くなんてこともなく、カメラの前でもへっちゃらで前から後ろから抱きしめられて、その腕の力が強くて戸惑ってはいる。
これっておまえが言う過度なスキンシップなんじゃないの?重い!うざい!ってあんなに嫌がってたくせにさ。
いわゆる恋人ってやつになったあとはあいつの意外な一面を発見する度に、毎日一緒に過ごしてきたのに知らないことも多いんだって驚きから始まって最近は楽しみに変わっていった。
ぼくのことをちょっとその、たまに女の子みたいに扱うのは納得いかないけれど、ジョングクがいつも幸せそうに笑ってるからそこは兄ちゃんガマンしてやってるんだからな。
スケジュールが巻きで終わった今も部屋で映画を観てるんだけど、こんなに引っつく必要ある?逆に観にくくない?ぜんぜん映画に集中できないんだけど。
後ろから長い手足によってがっちりと抱えこまれた体勢で、ジョングクの顎置きと化してる肩は少しでも動くとくすぐったいからとにかくじっとしてなきゃって、肩凝るわ。
「ねぇ、おまえしんどくないの?」
「え?ヒョンしんどい?」
寄っかかっていいよ、大きな手がおでこを押さえつけてきて分厚い胸板にゴチンて。や、そうじゃないし。てかおまえ、ぼくの扱いが雑なんだってば。
「痛いなぁもう!あのさ、普通に座ろうよ。」
「なんで?」
「そんなべったりしなくてもさ、」
「二人っきりのときくらいヒョンをずっと抱きしめてたいんだけど、ダメ?」
だ、だめじゃないけど。なんかちょっと、あれだ、なんていうか、照れる。
「ちょっと交代!」
この何とも言い表せない気持ちを分からせてやろうと後ろからジョングクに巻きついてやったんだけど。げっ、前が見えない。大木に掴まって川を漂流してる気分だ。
「おまえデカすぎ。」
ぶぅーっとジョングクの背中に口唇を押しつけたら肩を揺らして笑っている、ムカつく。
「これなら見えるでしょ?」
ぼくの揃えた足に頭を乗っけて見上げるおでこを小憎らしいやつめと叩いてやったら、ペチン!とやたらいい音がして痛かったかな?と心配したのになんでそんな嬉しそうなの。
最近目尻の皺深くなってないか?そのうち皺くちゃになっちゃうぞ!兄ちゃんがお風呂あがりにクリーム塗ってやるよって心の中で思うほどにはこいつのことを好きになり始めてる。
根っこが優しい子なのは知っているつもりだけど、あの強烈思春期で反抗期なジョングクはどこへやら。
ケンカして冷戦状態が続くなんてこともなく、カメラの前でもへっちゃらで前から後ろから抱きしめられて、その腕の力が強くて戸惑ってはいる。
これっておまえが言う過度なスキンシップなんじゃないの?重い!うざい!ってあんなに嫌がってたくせにさ。
いわゆる恋人ってやつになったあとはあいつの意外な一面を発見する度に、毎日一緒に過ごしてきたのに知らないことも多いんだって驚きから始まって最近は楽しみに変わっていった。
ぼくのことをちょっとその、たまに女の子みたいに扱うのは納得いかないけれど、ジョングクがいつも幸せそうに笑ってるからそこは兄ちゃんガマンしてやってるんだからな。
スケジュールが巻きで終わった今も部屋で映画を観てるんだけど、こんなに引っつく必要ある?逆に観にくくない?ぜんぜん映画に集中できないんだけど。
後ろから長い手足によってがっちりと抱えこまれた体勢で、ジョングクの顎置きと化してる肩は少しでも動くとくすぐったいからとにかくじっとしてなきゃって、肩凝るわ。
「ねぇ、おまえしんどくないの?」
「え?ヒョンしんどい?」
寄っかかっていいよ、大きな手がおでこを押さえつけてきて分厚い胸板にゴチンて。や、そうじゃないし。てかおまえ、ぼくの扱いが雑なんだってば。
「痛いなぁもう!あのさ、普通に座ろうよ。」
「なんで?」
「そんなべったりしなくてもさ、」
「二人っきりのときくらいヒョンをずっと抱きしめてたいんだけど、ダメ?」
だ、だめじゃないけど。なんかちょっと、あれだ、なんていうか、照れる。
「ちょっと交代!」
この何とも言い表せない気持ちを分からせてやろうと後ろからジョングクに巻きついてやったんだけど。げっ、前が見えない。大木に掴まって川を漂流してる気分だ。
「おまえデカすぎ。」
ぶぅーっとジョングクの背中に口唇を押しつけたら肩を揺らして笑っている、ムカつく。
「これなら見えるでしょ?」
ぼくの揃えた足に頭を乗っけて見上げるおでこを小憎らしいやつめと叩いてやったら、ペチン!とやたらいい音がして痛かったかな?と心配したのになんでそんな嬉しそうなの。
最近目尻の皺深くなってないか?そのうち皺くちゃになっちゃうぞ!兄ちゃんがお風呂あがりにクリーム塗ってやるよって心の中で思うほどにはこいつのことを好きになり始めてる。
