好きしか知らない
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【𝙹𝚞𝚗𝚐𝚔𝚘𝚘𝚔】
「おれと付き合ってもらえますか?」
すっかり諦めの境地だったこの恋心に光が差しこんで思わず前のめりになって迫る。
「いや、付き合うとかよく分かんなくて...そんな風に考えたこともなかったしさ。」
やんわり拒否される、おれ。
「じゃあ考えてください!今すぐ!」
「あのね?考えても分かんなかったから今日来たの!分かる?」
ん?ってバカにした顔しないで。上目使いで見ないで。頭を撫でまわさないで。くそぅ、...可愛い。
「ヒョン、提案があります。」
「なに。」
「一度付き合ってみてやっぱり違うと思ったらそのときはきっぱり振ってください。」
「いやだ。」
即答。なんだよ最終的に振られるんじゃんおれ、恨めしげにヒョンを見やる。
「なにその顔、」
ウケるんだけどと笑いながら、倒れこんできた後頭部が胡坐をかいた中心、おれの真下でふわふわと揺れている。ひょ、ヒョン、そこはちょっと。
もう!この人なんなの、一秒でも早くそこから離れてと二の腕を引っ張り上げたら至近距離で目が合ってしまった。途端に笑いを引っこめたヒョンは今度はぶーたれてたおれの下口唇をぎゅうとつまんで眉間に皺を寄せたら。
「お試しみたいなの、ぼくは嫌だ。」
「...。」
「そんな適当なはじまり方は好きじゃないし、おまえと付き合うなら少しでも長く一緒にいたいと思ってるから。おまえは違うの?」
おれだって、
おれだって、
おれだって、
「好きです。」
好きなんです。あなたのことが、大好きなんです。
「またそれ?」
ぱあっと花が咲いたように笑った顔が本当に可愛い。口元から覗く白くきれいな歯とぺちゃんこになった鼻にふにゃりとなくなる目。一番好きなヒョンの顔。
「おれの恋人になってくれますか。」
「おれと付き合ってもらえますか?」
すっかり諦めの境地だったこの恋心に光が差しこんで思わず前のめりになって迫る。
「いや、付き合うとかよく分かんなくて...そんな風に考えたこともなかったしさ。」
やんわり拒否される、おれ。
「じゃあ考えてください!今すぐ!」
「あのね?考えても分かんなかったから今日来たの!分かる?」
ん?ってバカにした顔しないで。上目使いで見ないで。頭を撫でまわさないで。くそぅ、...可愛い。
「ヒョン、提案があります。」
「なに。」
「一度付き合ってみてやっぱり違うと思ったらそのときはきっぱり振ってください。」
「いやだ。」
即答。なんだよ最終的に振られるんじゃんおれ、恨めしげにヒョンを見やる。
「なにその顔、」
ウケるんだけどと笑いながら、倒れこんできた後頭部が胡坐をかいた中心、おれの真下でふわふわと揺れている。ひょ、ヒョン、そこはちょっと。
もう!この人なんなの、一秒でも早くそこから離れてと二の腕を引っ張り上げたら至近距離で目が合ってしまった。途端に笑いを引っこめたヒョンは今度はぶーたれてたおれの下口唇をぎゅうとつまんで眉間に皺を寄せたら。
「お試しみたいなの、ぼくは嫌だ。」
「...。」
「そんな適当なはじまり方は好きじゃないし、おまえと付き合うなら少しでも長く一緒にいたいと思ってるから。おまえは違うの?」
おれだって、
おれだって、
おれだって、
「好きです。」
好きなんです。あなたのことが、大好きなんです。
「またそれ?」
ぱあっと花が咲いたように笑った顔が本当に可愛い。口元から覗く白くきれいな歯とぺちゃんこになった鼻にふにゃりとなくなる目。一番好きなヒョンの顔。
「おれの恋人になってくれますか。」
