好きしか知らない
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【𝙹𝚒𝚖𝚒𝚗】
う、枕を奪い返して顔を押しつけるとテヒョンを押しのけてベッドに突っ伏した。それ俺のお股のやつだぞー!という声は聞こえないふりで、ただただ唸り声をあげる。
「で?どうすんの、どうせ返事してないんでしょ。」
「...。」
ていうか返事って?何て言えばいいんだよ。
「付き合うの、付き合わないの。」
「つ、つ、そんなことっ、考えたことないっ、」
「告白されて想像しなかったの?ジョングクと付き合うこと、」
「ああああたりまえだろ!」
想像なんかするわけない、ともうぼくは完全に拗ねた。もうこの話は終わり!解散!部屋に戻れ!テヒョンへと投げつけたその声は枕に吸収された。
さっきから何言ってるかさっぱり分からないぞ!とは言ってもちゃんと会話になってるんだよな。キムテヒョンの七不思議。
「うーっ、」
とうとうあーとかうーとかの単語しか出てこなくなった。わりとけっこうまじでテンパってるぼく、笑えないんだけど。
「ちゃんと考えてやれよ、あいつも色んな葛藤があっただろうし、口にするからにはかなりの覚悟だったんじゃないかと、俺は思う。」
思わぬ方向から飛んできたアドバイスにぼくは勢いよく顔を上げて仰け反った。ホビヒョンは読みかけの雑誌をベッドに伏せていつもの優しい表情でぼくを見ている。
またもやホビヒョンがいることを忘れていたことに頭を抱えて目の前の広いおでこに八つ当たり。
「痛ぇー!は?なんで叩くの!」
「そこにデコがあったから。」
「うまいこと言ってんじゃないよ!」
長い手足に羽交い絞めにされて抵抗して暴れていたらふとさっきのホビヒョンの言動が気になった。
そういえばテヒョンもホビヒョンもやけに落ち着いているのはどういうこと?
もしかして。
「...ホビヒョン...も、知ってた、とか?」
あれだけガン見されて気づかないのお前くらいだよ、とテヒョンに鼻で笑われたけど。おまえにだけは言われたくないんだよ。
「俺なんかルームメイトってだけで何度あの目で殺されそうになったか分かんない。」
その気持ち分かるー、とホビヒョンのベッドに飛び移るテヒョン。
「ちなみに他のヒョンたちも薄々気づいてるぞ、わざわざ確認したりしないだけで。」
のほほんと言うテヒョンに腹が立つやら恥ずかしいやらでぼくはとうとう枕に向かって奇声をあげた。
う、枕を奪い返して顔を押しつけるとテヒョンを押しのけてベッドに突っ伏した。それ俺のお股のやつだぞー!という声は聞こえないふりで、ただただ唸り声をあげる。
「で?どうすんの、どうせ返事してないんでしょ。」
「...。」
ていうか返事って?何て言えばいいんだよ。
「付き合うの、付き合わないの。」
「つ、つ、そんなことっ、考えたことないっ、」
「告白されて想像しなかったの?ジョングクと付き合うこと、」
「ああああたりまえだろ!」
想像なんかするわけない、ともうぼくは完全に拗ねた。もうこの話は終わり!解散!部屋に戻れ!テヒョンへと投げつけたその声は枕に吸収された。
さっきから何言ってるかさっぱり分からないぞ!とは言ってもちゃんと会話になってるんだよな。キムテヒョンの七不思議。
「うーっ、」
とうとうあーとかうーとかの単語しか出てこなくなった。わりとけっこうまじでテンパってるぼく、笑えないんだけど。
「ちゃんと考えてやれよ、あいつも色んな葛藤があっただろうし、口にするからにはかなりの覚悟だったんじゃないかと、俺は思う。」
思わぬ方向から飛んできたアドバイスにぼくは勢いよく顔を上げて仰け反った。ホビヒョンは読みかけの雑誌をベッドに伏せていつもの優しい表情でぼくを見ている。
またもやホビヒョンがいることを忘れていたことに頭を抱えて目の前の広いおでこに八つ当たり。
「痛ぇー!は?なんで叩くの!」
「そこにデコがあったから。」
「うまいこと言ってんじゃないよ!」
長い手足に羽交い絞めにされて抵抗して暴れていたらふとさっきのホビヒョンの言動が気になった。
そういえばテヒョンもホビヒョンもやけに落ち着いているのはどういうこと?
もしかして。
「...ホビヒョン...も、知ってた、とか?」
あれだけガン見されて気づかないのお前くらいだよ、とテヒョンに鼻で笑われたけど。おまえにだけは言われたくないんだよ。
「俺なんかルームメイトってだけで何度あの目で殺されそうになったか分かんない。」
その気持ち分かるー、とホビヒョンのベッドに飛び移るテヒョン。
「ちなみに他のヒョンたちも薄々気づいてるぞ、わざわざ確認したりしないだけで。」
のほほんと言うテヒョンに腹が立つやら恥ずかしいやらでぼくはとうとう枕に向かって奇声をあげた。
