好きしか知らない
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【𝙹𝚒𝚖𝚒𝚗】
ジョングクのあんな顔は初めて見た。
あいつは何かとんでもなく苦いものを口に含んでるみたいな言いようのない表情をしていた。ぼくを好きだと言うことがそんなにも苦しいことなのか。
ぼくだってジョングクのことは好きだ。ジンヒョンもシュガヒョンもナムジュニヒョンもホビヒョンも大好きだし、もちろんテヒョンだって。
*****
「おれ...ジミニヒョンの恋人になりたいです。」
*****
...違うな。あいつが言う好きとぼくの好きは次元が違う気がする。
そういう意味での「好き」を誰かに伝えたことを思い出そうとしたけれど、今のぼくにはあの日のジョングクの顔しか思い浮かばなくて考えるのをやめた。眠れなくなっちゃったし。
当のジョングクはというとあれからとくに変ったところはなくて、あのとき見せた顔が嘘みたいに普通にふざけて普通に笑って普通にもりもり食べる。
意味分かんないや。
2個目のお弁当に手をつけるジョングクを遠目で見ながら半分も減っていない自分のお弁当の蓋を閉じた。
「それ、いらないならちょうだい。」
隣りから伸びてきた大きな手がぼくのお弁当を奪っていった。口の中に詰めこみすぎなんだって。
「テヒョンア、おまえリスみたいだな。」
両方のほっぺたをパンパンに膨らませてきょとんとぼくを見てるテヒョンに、おまえに相談っていうか聞いてほしいことがあるんだけど、と耳打ちしたら真顔で親指を立てた。
*
相談って?と枕を股に挟んで我がもの顔でベッドを占領しているテヒョンのせいで居場所がないぼく。
そこぼくのベッドだしその枕今夜も使うんだからそんなとこに挟むなよ、ばか!文句を言いながらも早く話を聞いてほしくてテヒョンの上から布団をかけて一緒に潜りこんだ。
「内緒話するんだったらよそでやれっ!」
めっちゃ近くで聞こえた声に、そういえばホビヒョンいた?目だけで会話して、まぁいっか!とテヒョンとおでこを突き合わせた。
「何の相談だか知らないけどテヒョンでいいのか?俺じゃなくて?テヒョンなのか?おん?ジミナっ!?」
だんだんとボリュームが上がるホビヒョンの声にぼくはそぉーっとテヒョンの耳を塞いだ。
ジョングクのあんな顔は初めて見た。
あいつは何かとんでもなく苦いものを口に含んでるみたいな言いようのない表情をしていた。ぼくを好きだと言うことがそんなにも苦しいことなのか。
ぼくだってジョングクのことは好きだ。ジンヒョンもシュガヒョンもナムジュニヒョンもホビヒョンも大好きだし、もちろんテヒョンだって。
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「おれ...ジミニヒョンの恋人になりたいです。」
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...違うな。あいつが言う好きとぼくの好きは次元が違う気がする。
そういう意味での「好き」を誰かに伝えたことを思い出そうとしたけれど、今のぼくにはあの日のジョングクの顔しか思い浮かばなくて考えるのをやめた。眠れなくなっちゃったし。
当のジョングクはというとあれからとくに変ったところはなくて、あのとき見せた顔が嘘みたいに普通にふざけて普通に笑って普通にもりもり食べる。
意味分かんないや。
2個目のお弁当に手をつけるジョングクを遠目で見ながら半分も減っていない自分のお弁当の蓋を閉じた。
「それ、いらないならちょうだい。」
隣りから伸びてきた大きな手がぼくのお弁当を奪っていった。口の中に詰めこみすぎなんだって。
「テヒョンア、おまえリスみたいだな。」
両方のほっぺたをパンパンに膨らませてきょとんとぼくを見てるテヒョンに、おまえに相談っていうか聞いてほしいことがあるんだけど、と耳打ちしたら真顔で親指を立てた。
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相談って?と枕を股に挟んで我がもの顔でベッドを占領しているテヒョンのせいで居場所がないぼく。
そこぼくのベッドだしその枕今夜も使うんだからそんなとこに挟むなよ、ばか!文句を言いながらも早く話を聞いてほしくてテヒョンの上から布団をかけて一緒に潜りこんだ。
「内緒話するんだったらよそでやれっ!」
めっちゃ近くで聞こえた声に、そういえばホビヒョンいた?目だけで会話して、まぁいっか!とテヒョンとおでこを突き合わせた。
「何の相談だか知らないけどテヒョンでいいのか?俺じゃなくて?テヒョンなのか?おん?ジミナっ!?」
だんだんとボリュームが上がるホビヒョンの声にぼくはそぉーっとテヒョンの耳を塞いだ。
