好きしか知らない
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【𝙹𝚒𝚖𝚒𝚗】
そのままへんな体勢で様子を見ること数分、さすがに男ふたりでずっと抱き合ってるのもどうかと思うよ?ジョングクの力が強すぎて苦しいってのもあるんだけどさ。
もしかして泣いちゃってるんじゃないのと幼いジョングクを思い出して心配になったぼくは、ジョングク顔見せて?と言ってしまったことを後々後悔することになる。
いつもなら絶対に言うことを聞かない末っ子の整った顔がぼくの目の前、目が寄っちゃいそうなほど近くてしゃべると息がかかりそうで口唇はぎゅっと閉じたまま。
顔を見せてとは言ったけどおまえ距離感間違ってる。
ジョングクの右腕は相変わらずぼくの腰にあってなんでか彼の左手はぼくの右頬に置かれている。
なんでぼくたち見つめ合っちゃってんの。
「おれヒョンが好きです、ヒョンは?おれのことどう思ってますか?」
好きか嫌いかと聞かれたらそりゃあ嫌いなわけないし好きだけど、それがなに?
「おれ...ジミニヒョンの恋人になりたいです。」
「ん?」
「そういう意味で好きなんです.....だめ...ですか?」
いやいやいや、これドッキリだ?ドッキリだでしょ?ばーんてドアが開いてそろそろテテが入ってきてネタばらし的なあれだよね?
一向に開かないドアとジョングクを交互に見ながらドッキリだろと連呼するぼくにとうとうジョングクは俯いて、口唇を強く噛んだ。
しーん、何とも気まずい空気が流れ始める。
「ジョングガ?ほんとに言ってる?」
俯いたまま黙りこくっているジョングクを見て急激に加速するぼくの鼓動。
「おれジミニヒョンが好きです。」
おまえさっきからそれしか言わないじゃん。壊れたロボットみたいに「好きです」と同じ言葉を繰り返すジョングクの耳がまっ赤だ。
「ジミニヒョンは、」
「や、待って、ぼく、なんかっ、よく分かってない。かも...、」
「好き」という簡単な言葉の意味を知っていても理解するには心が全然追いつかなくて、考えれば考えるほどほど頭の中にもやがかかってやがて真っ白になった。
「おれも男でヒョンも男だけど、それだけで決めつけないで。ちゃんと向き合ってほしいんです、おれ待ってますから。」
そのままへんな体勢で様子を見ること数分、さすがに男ふたりでずっと抱き合ってるのもどうかと思うよ?ジョングクの力が強すぎて苦しいってのもあるんだけどさ。
もしかして泣いちゃってるんじゃないのと幼いジョングクを思い出して心配になったぼくは、ジョングク顔見せて?と言ってしまったことを後々後悔することになる。
いつもなら絶対に言うことを聞かない末っ子の整った顔がぼくの目の前、目が寄っちゃいそうなほど近くてしゃべると息がかかりそうで口唇はぎゅっと閉じたまま。
顔を見せてとは言ったけどおまえ距離感間違ってる。
ジョングクの右腕は相変わらずぼくの腰にあってなんでか彼の左手はぼくの右頬に置かれている。
なんでぼくたち見つめ合っちゃってんの。
「おれヒョンが好きです、ヒョンは?おれのことどう思ってますか?」
好きか嫌いかと聞かれたらそりゃあ嫌いなわけないし好きだけど、それがなに?
「おれ...ジミニヒョンの恋人になりたいです。」
「ん?」
「そういう意味で好きなんです.....だめ...ですか?」
いやいやいや、これドッキリだ?ドッキリだでしょ?ばーんてドアが開いてそろそろテテが入ってきてネタばらし的なあれだよね?
一向に開かないドアとジョングクを交互に見ながらドッキリだろと連呼するぼくにとうとうジョングクは俯いて、口唇を強く噛んだ。
しーん、何とも気まずい空気が流れ始める。
「ジョングガ?ほんとに言ってる?」
俯いたまま黙りこくっているジョングクを見て急激に加速するぼくの鼓動。
「おれジミニヒョンが好きです。」
おまえさっきからそれしか言わないじゃん。壊れたロボットみたいに「好きです」と同じ言葉を繰り返すジョングクの耳がまっ赤だ。
「ジミニヒョンは、」
「や、待って、ぼく、なんかっ、よく分かってない。かも...、」
「好き」という簡単な言葉の意味を知っていても理解するには心が全然追いつかなくて、考えれば考えるほどほど頭の中にもやがかかってやがて真っ白になった。
「おれも男でヒョンも男だけど、それだけで決めつけないで。ちゃんと向き合ってほしいんです、おれ待ってますから。」
