放っておけないやつ
名前変換フォーム
女夢主人公-設定女夢主人公のフルネーム設定となります。
お好きな名前をどうぞ♪
空欄の場合は、設定通りの名前になります。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「とにかく、蒼は唐突すぎるんだ!いきなり言われたら僕だってどう返していいか分からなくなる!
しかも恥ずかしいセリフを堂々と!余計返す言葉が出てこない!褒め言葉であっても返す為に言葉を考える時間が必要なんだ!
というかだな!さっきのこともあるが、蒼は無防備で危機感が無さすぎる!もっと周りを見て自分の危機を感じろ!
何の為に僕がいると思ってるんだ!今ので僕がいなかったら間違いなく轢かれていたんだからな!?
何が言いたいか分かるか!?僕が言いたいのはだな…!」
「は、はい…」
「い、言いたいのは…」
マシンガントークが切れ、本当に言いたい事で言葉が詰まる御園。
それを、冷や汗を垂らしながら待つ蒼。
御園の顔を見てみると、みるみる顔が赤くなっているのが分かった。
だが口を挟むことなく様子を伺っている。
…そして、御園は口にした。
「…放っておけないんだ。し、心配、だから…な……」
「!」
「いや…心配なのも、あるけど…本当は……ほん、とうは……」
「……」
「蒼の、ことが……」
「…?」
「~~~~~~~~~~~~っっ…!!い、言える訳がないだろう!!」
「えっ…ええっ…えええええええええええええ!!!??」
「何だ!?なんか文句でもあるのか!?」
「あるよ!!大有りだよ!!一番気になる所じゃない!?」
「内緒だ!特に貴様にはな!!」
「なーっ!ひどーい!」
「けど!放っておけないというのは確かだ!それで納得しろ!」
「あうっ……うー…」
「ふんっ」
無理矢理に終わらせた感満載の御園。
そんな中ふと時計を見ると、塾の時間がすぐそこまで来ていた。
「しまった!もうこんな時間じゃないか!僕はもう行くぞ」
「…うん…」
気になったところが聞けず、けれど無理矢理納得させられたことに、ほんの少し頬を膨らませ眉間にしわを寄せる蒼。
下に顔を俯かせ目を合わせない蒼に、御園は困った顔をした。
どうしたらいいものか…一度は蒼から目を逸らしたが、もう一度見ても蒼は目を合わそうとはしない。
「はあ…」一つため息をつくと、御園は徐に手を伸ばした。
…そして……。