放っておけないやつ
名前変換フォーム
女夢主人公-設定女夢主人公のフルネーム設定となります。
お好きな名前をどうぞ♪
空欄の場合は、設定通りの名前になります。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「蒼は危なっかしいからな…ぼ、僕が……この僕が!守ってやる!あ、有り難く、思うんだな…」
一度は蒼をちゃんと見たが、結局最後のセリフは恥ずかしくなって目を逸らしてしまう。
またどこかほんのりと顔を赤くする御園。
すると蒼はふっと笑みを零し、御園に対して正面を向けた。
「御園くんは、やっぱり優しいよ。守ってやるって、凄く男らしくて素敵だね」
「っっっ~~~~~!!!!!!??!??!??」かああああぁぁぁぁぁっ
蒼の急な褒め言葉に、御園は再び頭から湯気がボンッと吹き飛んだ。
「なっ…!だっ…!きっ…!」またも言いたいことが言えず言葉が詰まる御園。
御園の様子は自分が原因だということに全く気付いていない蒼はきょとんとしている。
最初の段階と同じ、まるでデジャヴのようだ。
「な、なな、なななっ…!何、をっ…!!だから、貴様はっ…そういうことを軽々と…!!」
「?そういうことって…?」
「っ~~だから!」
「だから?」
「っ~~~~~~~~……っ~~はあ~~~~~~~~っ……もういい」
「え━━━━!?気になるよ!なになに?」
「僕がもういいと言っているんだからもういいんだ!」
「うー…」
頬をふくっと膨らませ、ちょっと不満そうにする蒼。
それを見た御園は「な、何だ…?」とたじろぐ。
じとーっと見つめる蒼は少しを間を空けて「…御園くん」と名前を呼んだ。
「ちゃんと言ってくれないと、夜も眠れなくなるよ?」
「は?」
「気になって眠れなくなるんだよ?」
「な、何をいきなり…」
「クロみたいに、目の下にクマできちゃうかもよ?」
「なっ…何だと…!?」
「それでもいいの?」
「うっ…」
「……いいの?」
「…うぅっ……」
変わらずじとーっと見つめながら一歩も引かない蒼。
逆に御園が蒼の言葉に若干の後ずさりをしてしまう。
蒼の目の下にクマとか…絶対にごめんだ!
断念した御園は…。
「…い、一回しか言わないからな…?」
そう言った。
御園の言葉に、蒼はいままでのじと目が嘘のように消え、ぱあっと目を輝かせた。
そんなキラキラした目で見ないでほしいと思う他ない御園。
だが自分の言葉にもう後戻りはできない。
期待する蒼に、間を空けて御園は言い始めた。
「だから、その…そういうこと、とはな…」
「うんっ」
「や、優しい…とか…男らしい、とか…」
「うん」
「…す、すす、素敵だ、とか……軽々しく言うから……そ、その…」
「うん」
「あ、あまりに唐突すぎて…軽々と、言うもんだから…言葉が出なくて……そ、その…」
「……嬉しかったの?」きょと
「っ!!ああっ!そうだ!!悪いか!!?」
「へっ?い、いや、悪くはないけど…」
最後はムキになってしまった御園。
いきなりのことでさっきまでの態度が嘘のように変わり、少々動揺する蒼。
どこか気まずくなってしまい、御園も蒼も黙ったままになってしまう。
だがそこで沈黙を破ったのは御園だった。
これは言わなければいけないと感じ、思いの丈をスピードに乗せて口にする。