04.アリス・イン・ザ・ガーデン
名前変換フォーム
女夢主人公-設定女夢主人公のフルネーム設定となります。
お好きな名前をどうぞ♪
空欄の場合は、設定通りの名前になります。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ゴッ
「ッ…!!」
双子と蒼の真上に柱が倒れてきた。
パラパラと屑が落ち、蒼はユリーとマリーを庇うように強く抱きしめたその時…!!
ガッ
「い゙っ…!!(あ、頭に…っ)」
逃げようとした瞬間、柱の破片が蒼の左頭部を掠める。
痛みのせいで目が霞み、持ち上げる事ができない。
せめて二人にけがをさせないように、目をぎゅっと閉じて更に強く抱きしめた。
「リリイ…(リリイじゃ間に合わな…)」
慌ててリリイの名を呼ぶが、間に合わないと悟る御園。
「クロ!! 蒼と双子を…っ。いってええ!?」
飛び込む真昼の足に猫姿のクロがガブッと血を飲む。
蒼と双子に手を伸ばす真昼は、三人を覆いかぶさるように抱きしめた。
血を飲んだクロのフードは外れ、折れた柱を止めてくれた。
お陰で真昼も蒼も、そして双子も柱の下敷きになることは免れた。
「クロ…っ。は―――――っ…ありがと!もーお前、面倒くさがったり助けてくれたり…気まぐれだな…」
「あ?」
「ユリー!マリー!」
双子に駆け寄る御園。
平気…と言った双子に御園はほ…っと安堵する。
そんな様子を見た蒼も、怪我しなくて良かった…とほっとした表情を見せていた。
…そして…。
「…2人を…助けてくれたことには礼を言うが…」
「…お前は。シンプルに言うと、ただ椿とかからみんなを守りたいんだろ。それなら俺も同じだよ」
図星を突かれたような表情の御園。
座り込んだまま蒼の隣で、真昼は言葉を続けた。
「その子達を守る[誰か]は、お前1人である必要はないと思うんだ。2人とか4人とか…一緒ならできることもあると思うから。
…御園、俺とクロも一緒にやるよ」
「…勝手に交ぜるなよ…めんどくせ…」
「…御園くん。私も…」
「っ… 蒼…」
「私、ただの一般人だから…何か出来る事は少ないけど…出来る事があるなら、私も手伝いたい」
「―――――ッ…」
真昼と蒼の言葉に、御園は言葉が詰まった。
だが、その言葉に救われたのか、嬉しいのか、それでもツンとした態度で言う。
「…そんなに僕の下僕を希望するなら使ってやってもいいけどな!僕はあの椿とかいう吸血鬼を排除したいだけだ!
貴様が働かないならすぐにでも猫は僕が…」
「ふふ」
にこにこと、御園の様子をリリイは我が子を見守る様に笑顔で見ていた。
そんな雰囲気のリリイに気が付き、御園は顔を真っ赤にしながら後ろに振り向き「何を笑っているッ、リリイッ」と照れ隠しをする。
蝶に変わったリリイはひらひらと逃げるように舞った。
「真昼くんとクロも、それから蒼さんも加わったところで、
・・
実は久しぶりにアレをやりたいと思ってるんですが」
「…アレ?」
真昼の疑問がぶつかる。
「サーヴァンプの“定例会議”です。幹事として私がひと肌脱ぎますよ♡」
「“定例”じゃねーだろ…いつぶりだよ…ふあ~~~めんどくせ…」
「ふわぁ~…筋肉凄いです…っ」
またも服を肩まで降ろすリリイ。
「服を着ろっ。蒼の目に毒だろ!」手厳しい真昼の突っ込み。
「手厳しいですね~」すすす…と服を戻した。
「っていうか、蒼もいちいち感動しなくていいかっ…っ!!? 蒼ッ!!その血っ!!!」
「へ…?」