ト書き

家族紹介

2024/03/24 11:10

以前Twitter(X)に投稿したト書き


◇◇◇


グルチリって家族っけが無さそうだから(パルデア在住ではなさそうという意味)、手持ちポケ達が家族なんだろうなと思ってなんとなく浮かんだ妄想

バトルや視察で互いのポケ達とは顔見知りだろうけど、いざグルチリお付き合いするってなって初めてポケ達に会う・会わせる時に緊張してるグルチリの二人は可愛いと思う。どちらかの家の庭で両家ご挨拶みたいな緊張感漂う顔合わせ。向かい合ったグルチリの両側へ、一列に並んだポケモン達だけど、なんかもじもじしてるグルチリの様子を不思議がって見上げたり見下ろしてる。先に口を開いたのはグルーシャ君

「知ってるとは思うけど、こちらぼくの相棒のハルクジラ」
「お、おおう!相変わらず逞しゅうて頼りがいある風格しとるなぁ!あ、いや、しとりますなぁ!」

勢いよくハルクジラにお辞儀するチリちゃん。ハルクジラもいつもの主人と彼女らしくない猫かぶりな様子に目の前の二人をきょろきょろ見てる

「……なんで敬語」
「せやかて、あんたの大切な家族なんやから。こういう時くらいはきっちり挨拶せんと!あのな、ハルクジラ。自分の大事なトレーナーはチリちゃんにとっても大事な人になってもうた。これからハルクジラや皆と一緒にグルーシャを支えていけたらと思とる」

ハルクジラの目を真っ直ぐに見上げながら声を掛けると、大きな胸びれの柔らかいひれ先がそっと身体に触れる。(あの巨体でさ、繊細な力加減でチリちゃんに触れてるハルクジラって泣けてくるな)

グルーシャ君しか聞いたことのない高く、でも優しい声色でエコロケーションしてたらチリちゃん涙ぐんじゃうかも

「これからもよろしゅうな」ってハルクジラに告げてからグルーシャ君へ身体を向けると、マフラーを鼻先まで上げて「二人ともサムすぎ」ってぼやいてる

「サムいの上等やんか。あんたもこの子らもその方がちょうどええやろ。どんどんチリちゃんがサムさせたるさかい、覚悟しいや」

ってハルクジラの顎下を撫でながら、したり顔で笑ってるチリちゃんを見たらグルーシャ君もお返しするかな

「ドオー。君のご主人は寒がりなくせしてあんなこと言ってるけど、チリさんのことはぼくがあっためるから心配いらないよ」
「どお~!」

って、ドオーの目線に屈んで話し掛けるグルーシャ君はいそう。ポケモンの目線に合わせて話すグルチリ好きだな。ドオーも嬉しそうに鳴き声あげるけど、チリちゃんは顔真っ赤にしてる

「なっ、な、あっためるって……!あんたうちの子に向かって何言うてんの!?」
「なにってハグとコートを貸すって意味だけど。そっちこそナニ想像してるんだか」

グルーシャくんにしてやられて、へそ曲げるチリちゃんも可愛くてしょうがないんだろうな

「ふん、いけずなこと言い方しよって。ほんなら早速あっためてもらおか」

ん、って腕を広げてグルーシャくんを待ってるから、着てたコート羽織らせてその上からハグするグルーシャ君

「どう?あったかい?」
「あーほ、こういう時はコートは要らんの。女心分かっとらんなぁ」
「それは失礼。なにぶん《家族》に紹介する人なんて初めてなもんで。距離感分かんないんだよ」
「……まぁ、チリちゃんだけっちゅーんなら許したるけど」

ぎゅーって抱き締め合ってるグルチリの前に、とことこアルクジラがやってきて「次はぼくの番?」ってお行儀良くハグ待ちしてるから二人で笑い出す

「なっはっはっ!ほんまかわええ末っ子やなぁ!
ほれ、ぎゅー!」
「いつまで経っても甘えん坊だな」

グル・アル・チリでハグしてたら他のポケちゃん達も「自分も自分も!」って並ぶから、みーんなでぎゅっぎゅっしてたら家族平和じゃないかー

甘々大家族グルチリ家、大好きやねーん


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