ト書き
グルチリ帰省ネタ ※特殊世界軸の二人のため、注意書必読!
2025/01/19 02:09R18
⚠️このト書きはグルチリ拙作「有りの実がもたらす幸せ」軸の二人になります。チリちゃんはジョウト出身で本名は「リカ」。家族からは愛称の「リー」と呼ばれることも。今はパルデアで「チリ」と名乗り、過去を含め全てを受け入れてくれたグルーシャくんと結婚している設定です。しかし、果たしてこれをグルチリと称していいものか疑問は残る……😞 グルチリリカという、特殊かつ個人的嗜好の詰め合わせのため、万人受けはしない内容になっています
また、このト書きにはチリちゃんの両親が登場しますが、年齢や容姿についての言及はありません。お好みのイメージでお読みください。便宜的にチリちゃんの両親はコガネ弁を話していますが、詳細は特に決めていません。あくまでグルチリ妄想がメインになります
以下から独り言を交えたジョウト・コガネへ帰省中の年末年始グルチリ妄想になります。グルチリのイメージを損なう恐れがありますので、閲覧にはご注意ください
◇◇◇
年末年始にチリちゃんの実家で緊張しながらも楽しんでるグルーシャくんの図がずーっと見えていて。初めての日本酒をチリパパと飲みながらチリママ特製のおせちに舌鼓を打っていたら、晴れ着に身を包んだチリちゃんが襖の向こうからスパーン!と登場して見とれてるグルーシャくんがいてほしい(長っ)
「じゃーん! リカちゃんのご登場ー! やっぱジョウトの正月は着物やないとなっ!」
「ーーっっ!!」(結婚式以来の着物姿(既婚だから留袖)に息を飲むグルーシャくん)
「って、おーい、グルーシャー? なに呆けとんの。次、あんたの番やで?」
「え?」
「ほなオカン、頼むわぁ」
「よっしゃ、任しとき! グルくん男前やから腕が鳴るわ!」
「ちょっ! お義母さん!?」
腕捲りしたチリママに引きずられるグルーシャくんはチリパパに視線を向けて助けを求めるけど、チリパパは腕を組んで首を横に振るだけ
「こないなったらうちのはテコでも動かん。腹括るんやな」
諦め半分、義理の息子をからかいたい気持ち半分で送り出す。チリちゃんはグルーシャくんのモンスターボールを流れるように預かる(奪いとも言う←どこに持っているか、装着の仕方は熟知してるもんね)
「グルーシャの着替え終わったら初詣行こうなぁ。待っとるで~」
チリちゃんは満面の笑みで見送り、グルーシャくんは捨てられたイワンコのような顔で部屋から退出する。→別室に並べられたチリパパの着物を宛がわれ、チリママの前でカチンコチンに固まってる
「グルくんはどの着物がええ? うちの見立てやと藍もええけど、まだ若いしちょいと遊んで柄付きのねずみ色もおすすめやな」
「……あの、こんな大切なもの、部外者のぼくには申し訳なくて着れません」
恐縮しきって遠慮してるグルーシャくんの言葉に、にっこにこだったチリママの顔から笑みが消え真顔になって相対する
「誰が部外者やて? グルくんはリーの旦那やろ。それとも、うちらの前で啖呵切ったんは嘘やった言うんか」
チリちゃんとの結婚報告で訪れた、かつての日を思い出し即座に否定する
「嘘なんかじゃありません! あの時も、今も、ぼくのリカさんへの気持ちは少しも変わっていないです!」
「せやったら堂々としとき。グルくんはもう立派なうちの家族の一員なんやから」
「お義母さん……」
「アカンアカン、しみったれた話はこれでしまい!(手を叩いて空気を切り替える) さぁ、どの着物にするか決まった? あの人たらしのリーをグルくんに惚れ直させたろやないかい!」
「そうですね。お願いします」
背中パーン!叩いて活を入れてくれるチリママに、流石チリの母親だなって笑みを零しながら再認識してるグルーシャくんのやり取りが見たい。チリちゃんの家族から好かれて可愛がられてるグルーシャくんが理想なんだよー。愛されグルーシャくんであれ!
そんなこんなで帰省中はチリちゃんの実家に滞在してるから夜の営みも控えてるわけだけど、初詣帰りは見慣れない着物姿に互いに興奮しちゃって、声を押し殺して求め合っちゃうグルチリに一票🙋♀️ が、ここで問題なのは着物を身につけたままの着衣プレイか否かってこと! チリちゃんの実家だし着物は借り物だしで、激しい葛藤の末、着衣プレイはお預けになる……かも(してほしいけどね!/血涙)
⚠️以下は成人向けの内容を含みます。苦手な方はここでお戻りください
◇◇◇
初詣を終えて互いに性欲の火がついちゃったグルチリ。慣れない下駄を足早に鳴らしつつ、握った手を絡め合いながら実家へと戻る。チリちゃんの両親が親戚やご近所へ挨拶回りのため不在なことに気づくと、2階にあるかつてのチリちゃんの部屋に雪崩れ込む。この時はチリちゃんが先導して「……こっち。着いてきてや」ってグルーシャくんの手を引っ張ってたらイイ
「ここなら……気付かれんはずやから」
「ん。でも声は出さないようにしないと。我慢、できそう?」
「……頑張ってみる。でもホンマにアカン時は無理やりにでも止めてや」
「分かった。苦しかったら言って」
毎回の行為で意図せず出てしまう、自分のものとは思えない高い声と低い喘ぎを思い出して不安がるチリちゃん。顔を枕に押し付ける、唇をキスで塞ぐ、指を口へ突っ込む、掌で口元を覆う、服を噛み締めるなどの声を押し殺すプレイの数々を思い出す。その荒々しくも興奮を高めてくれるグルーシャくんからの行為もしてほしくなっちゃって、吐息が熱を帯び、瞳が潤むチリちゃんは色気がとんでもなさそう
で、初めは着物のままキス→互いの身体をまさぐり出すけど、グルーシャくんの着てる着物はチリパパのだから見張られてる&牽制されてるような気がして着物を脱ぎ出すグルーシャくん。するとチリちゃんも自らの帯をほどき出すから、慌ててストップを掛ける
「チリは脱がないで。今日は着物姿のチリを抱きたい」
「いやや。うちだけ着とるなんて悔しいし、あんたが脱ぐならチリちゃんもおんなしがええ。……今年初めてのエッチやもん。グルーシャのアツさ、直に感じたい……」
って腰に手を回されてエッチに誘われたら、深いキスをぶちかましがら手早く着物を脱がせ、お互い一糸纏わぬ姿になっちゃうね
後背位で腰だけ上げたチリちゃんは枕に顔を埋めて喘ぎ声を隠すか、濃厚なキスを交わしながら対面座位で喘ぎを飲み込むか。はたまた正常位で互いの顔を見ながらグルーシャくんの指を咥えて声を抑えるか。二人の甘く本能に濡れた声は、パルデアに戻ったらラブホに直行してたくさん響かせてください🙏
スリル満点の1回戦はいつもよりチリちゃんの締め付けがキツくてグルーシャくんも早く達しちゃう。でも身体の昂りは全然満たされず(声も出せず、大きな音がしないよう気を遣ったプレイだからね)もっとシたい……って二人とも思ってたところに、玄関から両親の声と足音が聞こえ出し、慌ててタンスに置きっぱなしだったチリちゃんの服を二人分引っ張り出す
階段上から顔を覗かせるグルチリ
「お、おかえり~。オトン達、早いお帰りやな。もっとおばちゃんちでゆっくりしとったらよかったのに」
「リカ達が来とんのにぼさっとしてられるか。今夜には帰るんやろ? 今のうちにグルーシャと飲んどかんと、次いつ会えるかわかったもんやないかい。誰かさんは全然連絡寄越さんからなぁ」
「うっ、しゃあないやろ。うちらかて忙しいんやもん。悪いとは思っとるって」
「お義父さん……! 今日は時間が許す限りお付き合いします!」(チリパパのお誘いが嬉しいグルーシャくん)
「こぉら、昨日もしこたま飲んだやろ! 今日はグルくん帰るんやから、ほどほどにしとき。(←チリパパの背から姿を現し、パパの頭を小突くチリママ) ってなに二人とも、もう着物脱いでもうたん? 一緒に写真撮ろ思てたのに(持っていたスマホを残念そうに下ろす)」
「「ーーっっ!」」(ギクッと身体を固めるグルチリ)
「き、着物は動きづらいし苦しゅうてかなわんからなぁ! また来年の初詣までお預けっちゅーことで!」
「ふぅん。まぁ、夫婦仲がええのは大事やしねぇ」(グルチリがさっきまでナニをしてたか見抜いてるチリママと、いたたまれないチリちゃん)
リビングでチリちゃんの子供の頃のアルバムをチリパパと眺めてご機嫌なグルーシャくんと、「ハズイからやめや!」ってアルバムを取り上げようとしてるチリちゃんの1コマがあっても可愛いな。グルーシャくんのお酌でほろ酔いのチリパパは、娘の可愛かったエピソードをグルーシャくんに吹き込んでる
「この写真はな、リーが俺のお嫁さんになりたい言うてくれた時のや。でも『オトンにはオカンがおるからリカとは結婚出来ん』言うたら大泣きしてもうて。可哀想やったけど、それがまたえらい可愛いくて可愛くて」
「それは可愛すぎますね。ぼくも見たかったです(←大泣きしてるチビリカちゃんと、苦笑しながら娘を抱っこしてる若パパの写真をガン見してる)」
「グルーシャもいつか分かるで。娘に慕われる嬉しさと、嫁に行く寂しさがな」
「オトーンーーー!! またテキトーに話盛りよってーー!!」
後ろからパパにヘッドロックかけようとするチリちゃんだけど、その写真を愛おしそうに触れてぽつりと本音を零す姿に振りかぶった手をゆっくりと下ろす
「色々あってこの子はどうなるんかずっと心配やった。せやけどグルーシャとおる時のリカはほんまに幸せそうや。リカと……いや、チリと夫婦になってくれてほんまおおきに」(グルーシャくんへ頭を下げるチリパパ)
「頭を上げてください。ぼくの方がチリさんから幸せをもらってばかりです。それに今の彼女があるのは、お義父さんとお義母さんがリカさんの傍にいてくれたからです」
真剣な声色と優しい表情でグルーシャくんに感謝を伝えるチリパパと、真摯に向き合うグルーシャくん。そんな二人のやりとりを見て、父の背中に自分の背をぴとりとくっつけて寄りかかるチリちゃん
「なんや。結婚した言うんに、いつまで経ってもリーは甘えんぼやな」
「……ふん。そない簡単に性格は変わらんわ」
「ふっ、そうかぁ」
以前より重くなった体重をかけられて嬉しそうな父と、照れ隠しの娘のやり取りを見て、より一層チリちゃんのことを守る決意を固めるグルーシャくん
実家を発つ時刻。玄関でお土産をたんまり渡され、グルーシャくんの前には壁が出来てる
「こないもろても二人で食べきれんって。おーい、グルーシャー。前見えとるー?」
「なんとかね」お土産の壁から顔を出す
「さっすがグルくん、頼りになるわぁ。多いんやったらオモダカさんやポピーちゃん達にお裾分けしたらええやん。四天王のおっちゃん達も元気なんやろ?」
「そらまぁ、みんな元気過ぎるくらいやけど」
「世話なっとるんやから仲間は大切にしとき」
「わかっとるって。ほんなら、そろそろ行くわ。オカン、オトン、またなぁ」
「お邪魔し……いえ、リカさんとまた『帰ってきます』」
「おう、身体に気をつけて行ってこい。いつでも待っとるからな。また盃交わそうや」
「(小声で呼び掛ける)リー。ちょいと待ち。これも持ってきや」
「オカン? なに、その大荷物」
大きな風呂敷と紙袋をチリちゃんに渡すと、離れ際にチリちゃんに耳打ちする
「帰ったらそれで姫始め楽しんでな。うちじゃろくにデキんかったやろ?」
「ーーっっ!?」
チリママの言葉に慌てて中身を確認すると男女の着物や簪、帯留めなどの小物類が入ってる
「余計なお世話やっ!!」
ドダイトスが大地を踏みしめるような足音を立てて実家を後にするチリちゃんと、その背を足早に追いかけるグルーシャくん。そんな娘夫婦をチリちゃんの両親は目を細め、肩を寄せ合いながら見送ってるのかな
◇◇◇
ジョウトを飛び立つ時に、グルーシャくんは飛行機の窓の景色を眺めながらぽつりと零す
「楽しかったな。あっという間だった」
「ほんまに? オトン達、ずっとやかましゅうて疲れたやろ。悪気はないんやけど、グルーシャのこと気に入りすぎて距離感おかしなっとんねん」
チリママに豪快に頭撫でられてたり、チリパパが肩組んできてグルーシャくんと横に揺れたりしてた、激しめなスキンシップの数々を思い出す
「ううん、本当の息子のように接してくれて嬉しかった。もうホームシックになってるよ」
「ふぅん、そら良かったなぁ」(素っ気ない口調)
「なんで急に機嫌悪くなってるの」
「別にいつものチリちゃんやけど。……でもせっかくの長い休みやったのに、グルーシャと全然二人きりになれんかったな……思て」
窓から視線を外し、ぷいと目線を背けるチリちゃんの態度に目を丸くしているグルーシャくん
「まさか、お義父さん達にヤキモチ妬いてるの?」
「そんなんやない。……ただ、うちがおらんでも、ずいぶん楽しそうやったやん」
って不貞腐れてるチリちゃんは可愛いはず。いつまでも新婚気分でイチャイチャしててくれ~😭 この後の会話も考えてみたけど、クサイ言葉が並んでて「グルチリはこんなこと飛行機の中で言わん!」「女々しいし、キザったらしい! こんなのグルチリじゃない!」って解釈違い起こしたからボツ🚮
ただラストに姫始めのリベンジをしてほしいだけなんだ💦
「そういえばさっきお義母さんから何渡されたの? ずいぶん大きかったけど」
「うえっ!? あ、れはやなぁ……!」
グルーシャくんの興味に煌めく瞳で覗きこまれたら、ちゃんと交わり直したいってムラっとしだすチリちゃん(←オカンの思い通りになるのは悔しいけど、って内心思ってそう)
(グルーシャくんの耳元で囁く)
『……『姫始め』で使うもんや。パルデア着いたらジョウトの正月の伝統、教えたるな」
「それってぼくに出来る? 伝統って難しいんじゃ……」
『伝統』の響きにおっかなびっくりしてるグルーシャくんへ小さく笑みを零して、グルーシャくんの掌に自分のを重ねて耳元で囁く
「グルーシャは上手やから大丈夫。ちゅーか、グルーシャとやないとアカンの。……さっきの続き、いっぱいシよな」
掌を離す時に、つぅ……っと指先で手の甲をなぞったらグルーシャくんも姫始めの意図が分かるんじゃないかな。で、パルデアに戻ったら姫初めリベンジを着物着衣×畳×布団でしてほしい。和室コンセプトのラブホ、パルデアにあるといいな(ヤメロ)
◇◇◇
簪を抜くと結い上げた髪がほどけ、隙のない着物が次第にはだけて白い肌が覗く様はたいへんエロチックでよろしいと思う。グルーシャくんの着物姿も男らしさと色気が混じっていて、チリちゃんキュンキュンしちゃうよね。着物だと腰紐とかを使っての緊縛プレイや、昔ながらの下着なしプレイも出来そう。チリちゃんの乱れた襟元や裾の隙間から手を突っ込んだら、素肌のお胸とお股の感触に「下着つけてない!?」ってガン見しちゃうかも
あとは、チリママから渡された小物の中にあった、筆を使ってのプレイも捨てがたい。最初は「こそばい」「変な感じやな」って笑いながら筆の感触を楽しんでたけど、グルーシャくんにとって初めての筆で不慣れな感じはあるものの、自分のイイトコロを確実に弄ってくる。その巧みな筆さばきと時折与えられる舌遣いによって、感度がとんでもなく高められちゃう。でも筆からの緩慢な快楽じゃもう足りなくて、身体をくねらせてグルーシャくんを求めるチリちゃん。待ち望んでいた固さと熱さに身体を貫かれて、実家では我慢してた声を惜しみなく上げちゃう。グルーシャくんもいやらしい音を二人の間でわざと立てながら抜き射しして、互いの興奮を高める。
布団プレイはベッドと違ってスプリングがない分、強烈な快感がダイレクトに身体を揺さぶるだろうし、ベッドから落ちたり枠にぶつける心配もないからちょっとアクティブな体位に挑戦しちゃってもいいね
グルーシャくんがイク時に「チリ」って名を呼ぶけど、チリちゃんが瞳を潤めながら「リカも呼んで?」って求められちゃったら、二人の愛しい女の名を呼びながらナカに出しちゃうよねー。「過去のきみも、今のきみも、ぼくのものだ。ぼくしか知らなくていい」みたいなモノローグください(台詞センス皆無💧)
何回戦かした後、攻守逆転して騎乗位でグルーシャくんの胸板や脇腹、性器を筆でなぞるチリちゃん。グルーシャくんが自分の下でくすぐったさに身を捩る姿や、どんどん固さを取り戻していく剛直を愉しそうに可愛がる。筆による絶妙なフェザータッチで竿や亀頭を攻めてくるから、グルーシャくん生き地獄やね……。我慢ならず筆をチリちゃんの手から奪い取り、畳へ放り投げる
「あっ! 今、可愛がっとったとこなのに!」
「もう筆はおしまい。それよりせっかくラブホにいるんだから、もっと激しいのヤろうよ」
「え。あの、ちょっ、グルーシャ? 目ぇこわいんやけど」
後ずさるチリちゃんを捕まえて、対面座位→立ち上がって駅弁→柱に手をつかせて後背位、を乱れた着物で連続してヤるのヤバそう。実家での行為と流れは似ているのに、声も音も気にせずの行為はまた違った快楽を感じて悦んでしまう
グルーシャくんはチリちゃんの声を聞きたいからキスを避けてるけど、チリちゃんはグルーシャくんとキスしながら達するのが好きだし、指で口内を犯されるのも興奮するからしてほしくておねだりするかも
「ぐるー、しゃ……チューして……っ。口も子宮も……ぜんぶ繋がりたいぃ……!」
「指ずぼずぼしてやぁ……! グルーシャの指、だいすきっ……!」
(可愛いすぎるだろ……っ!)
みたいな感じで会話してほしいけどエロいセリフむっずい💦 エロの道は長く険しいな……。あと、帯くるくる~の悪代官ごっこも興が乗ったらチリちゃんが教えてもいいかも(笑)
とりあえず年末年始ネタはここで終了。ギャグでしかない悪代官ごっこネタは纏まったら吐き出す予定?