ト書き
グルーシャ君が我慢出来ずにチリちゃんの元を訪れる
2024/07/21 22:29R18
前に「チリちゃんがグルーシャ君の元へ押し掛ける」って小話を形にしたけど、逆の「グルーシャ君が欲求に抗えずチリちゃんの元を訪れる」verだとどうなるかな、を考えただけのト書き。大人向け描写ありの内容なため、成人済(高校生不可)の方のみ閲覧可能です
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毎晩メールやテレビ通話でやりとりしてるグルチリだけど、グルーシャ君がどうしようもない欲求に耐えられない時は「抱かせて」「会いたい」「向かってる」の一言だけ送ってくるから、チリちゃんおうちでそわそわしちゃう。こういう時は確実にいつも以上の激しい愛情をぶつけられるし、自分も彼を求めてしまうのが予想できちゃうからね
グルーシャ君を待ってる時のチリちゃんを考えたら可愛すぎるはず。部屋をぐるぐる歩き回ったり、服装(下着含む)変えてみたり、シャワー浴びて抱かれる準備してるかと思うと悶えてしまうよ……。合鍵持ってる関係性ならチリちゃんがシャワー中に浴室へ入り込んでくるグルーシャ君も余裕がなくて良いのでは?
浴室の扉バーン!
「えっ、なんや!? って、グルーシャ!?」
「……なんでシャワー浴びてるの」
「なんでって。あんたが来る言うたから、準備しとったんやないか」
「チリの匂いが消える。シャワーなんか浴びなくていいのに」
「あのなぁ、女は綺麗な身体で好きな人に触ってほしいもんなんや。変態発言はやめ」
「なんとでも。なら準備万端ってことでもういいよね」
「この泡、見えんの? どう見ても洗っとる途中やんか……。でも、その様子じゃ我慢なんて出来へんのやろ? ほれ、あんたの好きにしぃや」
「理解が早くて助かる」
って始まるお風呂セッも荒々しくて良いはず。チリちゃんがグルーシャ君の服を脱がしていくのエロいし、自分のために磨かれた身体を撫で回してるグルーシャ君の手つきもいいよね。シャワーの下で絡み合う二人は絵になる
チリちゃんは浴室の鏡に映る自分の蕩けた顔を見てナカを無意識に締めちゃうし、バックで突いてくるぎらついてるグルーシャ君と鏡越しに視線が合って興奮しちゃう。今回はグルーシャ君がガンガン攻めたい気分だろうからフェラとかする余地なくてグルーシャ君をキモチよくさせてあげられないのが悔しいチリちゃん。でもチリちゃんのナカが一番のご奉仕だから気にしなくていいんだよ。次回はチリちゃんが攻め攻めモードでお願いします
湯船に移動したら波打つ水音と二人の息遣い、喘ぎ声が浴室に響いて耳からも受ける快楽に互いの身体にしがみついちゃう(対面座位)。余裕ないグルーシャ君は言葉数少なにチリちゃんのこと愛してる一方、チリちゃんは「好き」「もっと」「おっきぃ」とか感じてることやグルーシャ君が悦ぶこと零しちゃう
グルーシャ君、どれくらいヤッたら満足するんだろう。わざわざ山を下りてくるほどだから相当な欲を溜め込んでたとすると浴室→脱衣所→寝室→朝までコースなのかな。廊下やキッチンプレイもありだけど、浴室でチリちゃんの足腰立たなくなるほどシた後だし、多少の理性が戻ってきて寝室まで我慢できる……はず
そもそもグルーシャ君から与えられる激しい愛にチリちゃんの細い身体耐えられる? 前半はグルーシャ君についていけるだろうけど後半は声が掠れ身体に力が入らなり、くたくたになっていそう。そんなチリちゃんを見て罪悪感と後悔に押し潰されそうになるグルーシャ君
「ごめん……無理させた。大丈夫?」
「平気やって。うちもヨかったからそんな顔せんの。すまんな、体力なくて」
「ううん。チリはゆっくり休んでて。水持ってくる」
「ちょい待ち。それ、どうすんの。まだシ足りんのやろ」
寝室を出ていこうとするグルーシャ君の手を取り、未だ萎えない彼のアレを指差すチリちゃん
「ぼくのことは気にしなくていいよ。一人でどうにかするから」
「なんやねん、急に水くさいこと言いよって。もうチリちゃんは用済みやからお役ご免って?」
「そんなわけないだろ! 本当はもっとチリのこと感じていたい……っ」
視線を反らし苦々しく吐き出すグルーシャ君の本音に、チリちゃんも黙っていない
「ならなんで一人で抜こうとしてんの。うちが傍におんのにそんな寂しいことさせんから」
「ちょっ、チリ!?」
口と手でグルーシャ君を愛するチリちゃん。腰に力入らないから横になったままだけど、巧みな指遣いと舌の動きにグルーシャ君早々にイッちゃうね
「んっ……。まだまだ元気やな。もう一回しよか」
「チリがその気ならお返ししないとフェアじゃないよね」
側位で向かい合って69が始まる。二人の交じり合った液体を互いの性器から舐めとるのエロいね。口が塞がってるから言葉はないけどくぐもった吐息やぴちゃぴちゃした水音が艶かしく寝室を包んでいく。グルーシャ君は腰を打ち付けてチリちゃんの喉奥を犯していくし、チリちゃんは自分のイイトコロをグルーシャ君の舌に押し付けてる。でもとろとろ溢れてくる愛液を舐めるだけでグルーシャ君は終わらない。舌先尖らせて抜き挿しするだろうし指もつぷつぷ入れて弄り出すから結局チリちゃんはイカされちゃう。チリちゃんの小さなお口だけではもう満足出来ない反り勃ってるモノからは、絶えず先走りが滲み、喉を濡らすものだからチリちゃんはグルーシャ君に跨がって剛直を飲み込もうとするけれど寸止めされてしまう
「だめ。こんな状態でチリが上だと今度こそ気失うよ」
「ええから……っ! こんな生殺しの方がしんどい……っ。もう……グルーシャが欲しいっ……!」
グルーシャ君の制止を振り切って腰を落とすチリちゃん。自分の欲に付き合ってくれて健気に求めてくれる恋人の姿を見たら、グルーシャ君はもう止まらない。下から突き上げ、逃すまいと力強く抱き締めるから、チリちゃんは身を捩ることも出来ず全身で強烈な快楽を受け取って震えることしかできない。もうグルーシャ君にしがみつく力もなく背を反らし喉を晒してグルーシャ君の愛に揺さぶられるだけ。最終的には気を失ってグルーシャ君の胸に倒れ込んじゃうんだろうな
グルーシャ君は自分なんかに身も心も捧げてくれるチリちゃんへの愛おしさと気だるい心地よさを感じながら、眠るチリちゃんを起こさないようにベッドへ横たえるけどナカからは抜きたくなくて。激しくはないけれど掻き出すように襞を味わいながら最後の精を吐き出す
睡姦はしないかなぁ(拙宅グル君の場合)。あくまでチリちゃんと愛情交換することが目的だしね。チリちゃんの寝顔とすやすや眠る呼吸音にグルーシャ君も睡魔に襲われ眠りについてたらいいな
朝起きてチリちゃんは昨夜の自分の言動を思い出して照れてるわ、グルーシャ君は寝てるチリちゃんでヌいてしまった罪悪感からいたたまれないわで、ギクシャクしてるグルチリも可愛いはず
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うーん、もっと言いたいことはあるけど長くなってしまったのでここら辺でおしまい。大人な二人だし性欲に抗えない日があってもいいよね。どうぞ今度はチリちゃん主導の夜をお過ごしください。それでもいつの間にかグルーシャ君が優位になっているんだろうけど、チリちゃんが攻めてる姿もいいよなぁ。二人で末永くいちゃいちゃしてて欲しい~
と言うか折角7/21だったんだから0721ネタまとめればよかったのに。気づいたのが昼過ぎてからだった……。グルーシャ君verもチリちゃんverも0721ネタは耽美で艶かしいから妄想膨らむ🎈 どちらも書きかけで止まってる小話あったはずだったからメモ帳発掘してみよう